温かな家庭的な雰囲気の学校

• Vol. 630 ： 2011/10/13

目黒星美学園中学校

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目黒星美学園を訪問してきました。キリスト教的愛の精神に基づき、他者に開かれ、社会に貢献する豊かな女性の育成をアッレグリア（愛徳）、ストゥディオ（勤勉）、ピエタ（清純）の三本柱で育てています。

今春、建て替えが完了した校舎は、床がすべてフローリングになっており木のにおいがふんわりと広がります。また、太陽の光が入りやすい構造につくられ明るく照らされた教室は子どもたちの笑顔が輝いていました。このこだわりは、よいものを見る、よいものを選べる、よいものを感じることができる「本物志向」を体感してもらいたいという学校の強い願いと、子どもたちへの教育への熱心さが感じられる一つであると思います。また、教室と同じ広さを確保したというラウンジには、友だちとおしゃべりしながらお弁当を食べたり自由に使えるスペースが各階にあり、女子校ならではの環境が整っていました。

クラス数は各学年３クラスで編成されており、中学１年生から高校３年生まで同じ敷地で学びをともにします。学校ではアットホームで先生と子どもとの距離が近く、いつでも頼れる先生や仲間と充実した時間を過ごしていました。とくに英語教育に力を入れていて、英語語彙コンテストや英語スピーチコンテスト、カナダホームステイとさまざまなチャンスが広がっています。

ぜひ一度学校に行っていただき、体感してみてはいかがでしょうか。

教室スタッフ/T.A