9月29日(木)、立教女学院では第34回体育祭が行われました。
秋晴れのなかにわずかに残暑が感じられた日でしたが、女学院生は暑い日差しもなんのその、競技に応援に全力で取り組んでいます。
競技は、中学1年生・高校1年生の50m走の個人競技はあるものの、リレーや大玉送り、騎馬戦など学年ごとや全員によるチーム競技が組まれています。運動が得意な子と苦手な子が力をあわせて競技に取り組むことで一体感や他者を思いやる気持ちが芽生えてくるのかなと感じました。
高校3年生全員によって創作ダンス『渡り鳥 ~大空の彼方へ~』の発表が行われました。(創作ダンスは採点競技ではありませんが、立教女学院の体育祭に華を添える大切なプログラムで、学年(年度)によるカラーを感じることができます)
創作から体育祭での発表まで1年近くの準備期間を経て、仲間とともに力をあわせたこの演技では、大空へ強く羽ばたく渡り鳥の様子が表現されているとともに、高校を卒業して大人として社会に力強く羽ばたいていこうとする姿を思い浮かべることができました。
最終競技の2400m(選抜)リレーが行われた後の閉会式での出来事です。優勝チーム(青・赤・黄・緑・白の5色による対抗戦です)の発表に時間がかかっているなと思いきや、最後にはアッと驚く結末が待っていました。
一生懸命に取り組む女学院生の姿に神様が感動したのでしょうか、青131点、赤113点、黄110点、緑86点、白131点となる青組・白組による同点優勝というハッピィーエンドが待っていました。
閉会式の校長先生の言葉にもありましたが、仲間と力を合わせ全力を尽くす姿勢と笑顔が輝きイキイキとしている立教女学院生をみることができました。
マーガレット祭(文化祭) ※詳細は学校ホームページにてご確認ください。
11月2日(水) 9:30~16:00
11月3日(木・祝) 9:00~15:00
教室スタッフ/S.S