明治8年創立 日本人による初めての私立女子校

  • Vol. 132 : 2010/05/18

跡見学園中学校女子校

丸の内線茗荷谷駅を降りて平たんな道を歩いてすぐの場所に跡見学園はあります。

本日は学校説明会
まずはじめにアリーナで、学校教育の紹介などありました。

この学校の特徴の一つに、本物に触れる機会を多く作っていることがあります。
中2と中3で、宝生能楽堂での鑑賞会もあります。

課外授業では、茶道・華道・筝曲などがあります。
しっかり取り組んだ生徒には、なんと高校卒業で免状が取得できるとのことです。

説明会後、校舎見学です。

校舎入ってすぐの1階の展示ホールには、創立者 跡見花蹊らによる水墨画、浮世絵、書などが展示されています。

なかなかの作品
しばし見とれておりました。

2階の図書館
その前では宮沢賢治の展示がありました。

こちらも宮沢賢治作品の絵本版、英文などガラスケースに入って展示されております。
司書の方によると、2ヵ月に一度展示をかえるとのこと
これも本物にこだわっており、足を止めて見てきました。

5階まであがります。
どこからかいいにおい・・・・・

ちょうど中学3年生が、第二調理室で実習中、
最後の試食タイムでした。

ホワイトボードを見ると、本日の献立はちらし寿司、すまし汁
むしゃむしゃ食べている中学生、そしておいしそうな香りで、私も本物の腹へり状態になりました。

2階までおりると、アトリウムのところにノーベル賞の小柴昌俊さんの色紙がかざってあります。
「やればできるよ」


伝統を大切にしながら、本物にふれていろいろなことに挑戦している跡見生
とてもうらやましく思いました。

教室スタッフ/S

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