チャレンジ精神

  • Vol. 128 : 2010/05/16

鴎友学園女子中学校女子校

東急世田谷線「宮の坂」の駅から、閑静な住宅街の中の緑道(烏山川緑道)を歩いて5~6分すると鴎友学園が見えてきます。近隣には、世田谷八幡宮・豪徳寺・世田谷城址公園など緑にも恵まれています。もちろん、学校のなかにも多くの緑が取り入れられています。

さて、鴎友学園のここ数年の難関大学への進学実績は目ざましいもの(実績)であることは、ご存じのことと思いますが、このような結果はどこからきているのでしょうか。

鴎友学園の学校説明会では、よく「鴎友学園を第一志望にしている人に・・・」とお話しされます。(もちろん他の学校でもそうかもしれませんが)先生におうかがいしてみると、「入りたいと思って入学をしてきているので、チャレンジをしていける」とのこと。さらに、『生徒が、安心して通える環境≒ありのままの自分でいられる学校』づくりと、『経験の積み重ねと、自己決定のできる場の設定≒否定をするのではなく肯定』づくりを大切にしています。


生徒の取り組みも勉強だけではなく、クラブ活動に積極的に取り組んでいます。学校を訪れた日は、半日授業のようでしたが、昼休みが終わった途端(食事をとり終わったらすぐに?)、校庭ではソフトテニス部とソフトボール部が、校内(音楽室・廊下)ではブラスバンド部が練習を始めていました。37、8あるクラブの掲示板(案内版)にも、連絡事項がぎっしりと記入されていました。


校舎ですれちがう生徒の表情は、非常に明るく生き生きとしていました。この生徒たちの表情の明るさは、安心して通える環境のなかで何事にもチャレンジをしていくことができる喜びによるものなのかと感じられました。

鴎友学園には、何事にもチャレンジをしていこうとする生徒がいることと、そのチャレンジを温かく見守ってくれる環境があり、その結果が多岐にわたる活躍につながっているのかもしれません。

 

教室スタッフ/S.S

校内(音楽室・廊下)ではブラスバンド部が練習を始めていました

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