麻布の学園祭に行ってきました!

  • Vol. 124 : 2010/05/14

麻布中学校男子校

麻布の学園祭に行ってきました。

まず文実(文化祭実行委員会)の面々の多くは髪の毛が超茶髪でチリチリ、さらに長髪の人は地味な人でもバンダナみたいなものを巻きつけていました。

今日のお目当ては「音屋DX」。
音楽部の人たちがピアノの独奏、バイオリンとピアノの二重奏、バイオリン、チェロとピアノの三重奏といういろいろな形態で演奏します。

ちなみに服装は、ズボンがジーンズかコッパン、上はTシャツが多く、ラフではありますが、いたって地味というか素朴でした。

文実の生徒と音屋の生徒…。麻布にはいろいろなタイプの子の居場所があるのだなあと感じた瞬間でした。

モーツアルト「きらきら星変奏曲」、ショパン「革命」などピアノ独奏、メンデルスゾーンのバイオリン協奏曲をバイオリンとピアノで演奏したり、プログラムの急遽変更でバッハの「チェロ無伴奏協奏曲」も演奏されました。
腕前はなかなかのもの。客席にはお父さん、お母さん、兄、姉、弟、妹、おじいちゃん、おばちゃん、たくさんの人が温かいまなざしで演奏を聞き入っていました。

さてもう一つ、ちょっと気になった展示があったので寄ってみました。
文実総務局が主催している展示で、なかをのぞいてみると、相模湖での事故をはじめ、いろいろな麻布の不祥事の歴史の展示でした。
不祥事がいくつもあることに驚きましたが、ふつうなら避けて通りたくなることをあえて展示しているところがさすが麻布! 
いろいろな事故を振り返り、忘れないで考える…。そういったことの説明の途中に、麻布の教育を垣間見ることができます。

あらためて麻布を見直し、さまざまな印象を受けた学園祭でした。

教室スタッフ/K.I

2010年麻布の学園祭!

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