鶴見大学付属の大きな門

  • Vol. 122 : 2010/05/12

鶴見大学附属中学校共学校

「総持寺の境内を入って、羅生門のような大きな門をくぐって行ってください」

そう中学の先生の案内されて境内を進んでいくと、大きな大きな門があります。
それをくぐって、新緑の香りをくんくんとかぎながら坂を登っていくと真新しい校舎があります。

鶴見大学付属に行ってきました。

校舎見学
最近新しくなったばかりで、とてもきれいです。

それぞれの教科が専門の教室を持っており、生徒はそこに行って授業を受けます。

2階 数学理科
3階 社会国語
4階 英語

ホームルームもそれぞれ専用の教室を持っています(ホームベースというそうです)。
長い机が三本あって、毎日朝礼が行われます。

どの教室も仏教校らしく、整然としています。
共学校にありがちな、私物が散乱している教室は一つもありませんでした。

教室はガラス張りで、ろうかから子どもたちの様子がよく見えます。

ちょうど4時間目、中学1年生が英語の授業を受けていました。

私の知っている生徒がおります。
集中して授業を受けている、と思った瞬間私の存在に気づき手を振ってくるではありませんか。

うーん・・・中学生になってもあどけなさはやはりそんなには変わらないものですね。

鶴見大学付属
校舎も新しくなりました。
学びの場所も作られました。
学びとの出会いの場も作られました。

子どもたちがこの校舎を施設を自分のものとして使えるようになったとき、どんな少年少女になるのでしょうか。

帰り道、総持寺の境内を抜けていきます。
ふと振り向くと、緑の向こうに大きな門があります。

鶴見大学付属にはあの大きな門に負けないぐらいのものを作り出してくれそうな、そんな期待が持てました。

教室スタッフ/S

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