行ってみてわかること

  • Vol. 121 : 2010/05/12

日本女子大学附属中学校女子校

日本女子大学附属中学校・高等学校に行ってきました。

小田急線「読売ランド前駅」から、歩いていくと徐々に森が見えてきて、日本女子大付属の入り口が現れます。そこから、森を通る(ここがやや長いんですよね・・・苦笑)と校舎です。

今回は中学教頭であり、理科の担当でもある中村先生とお話をしました。
日本女子大学付属理科の魅力 「実験と体験」だとおっしゃってました。

中学校の理科の授業は、ほぼ毎回実験を行っています。
そして毎回レポートがあり、理系レポートの基本構造 「仮定・準備・手順・結果・考察」をこの時期から学んでいます。
私は大学で初めて理系レポートを学んだので、中学生から身に付けてくれるのはうらやましいです(笑)。

大自然に囲まれた日本女子大付属だからこそできる、理科教育はとっても魅力です。
(構内の植物を約100本集めて統計を取る、高校2年生の夏休み課題レポートもあります!!)
理科が苦手だった子は実は理科好きなんだと気付き、理科が好きな子はもっと好きになるようにしてくれる学校です。
学校に行ったら、ぜひ掲示されたレポートも見てみてください。

教頭先生も自信を持って、
「理科の科目は入試問題から高校卒業まで一貫して、実験・体験を大切にしています。小学生のあいだも、“夜空の星を眺める”“学校に生えている植物を見る”とかふだんの生活から体験を積んでほしいです」
とおっしゃってました。

なるほど、日本女子大付属の理科がこんなに楽しそうだとは思いもよりませんでした。
実際に学校に行ってみてわかることはたくさんあるな・・・と再認識した訪問でした。
ぜひ、みなさんも訪問してください。

教室スタッフ/K.M

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