ぐるっと描いた、ちょっとゆがんだ円の意味は…

• Vol. 323 ： 2010/10/26

小野学園女子中学校

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今回は、西大井駅から徒歩5分で着く、小野学園女子に行ってきました。
大井町駅からも10分ほどで着くようです。
ホームページでの道順紹介が親切で分かりやすいです！

中学受験に関する雑誌やメディアを見ていると、小野学園女子の広告ってよく見ませんか？ そのなかには理科に関するものがずいぶん多いような…。今回が初訪問だったので、そのあたりについても聞いてみました。

小野学園女子が理科教育のなかで大切にしていることは、「好奇心」からはじまり「問題解決の力(試行錯誤の力)・観察力」を通じて「探究心」を磨くことです。
だからこそ理科教育に触れる機会も多くあります。
くわしく書こうと思いましたが、学校ＨＰの写真付きの方が、楽しんで見れると思いますので、こちらをご覧ください(笑)
さまざまな施設を見ていて、先生の話のなかで印象的だった一言があります。
「共学校で理科教育を行うと、ややもすると男子が率先して行ってしまい、女子は一歩引いて見てしまう。だから女子の理科教育をするためにも女子校であることを私たちは大切にしているんです」ということです。女の子たちが、理科実験・ホタルの育成・ロボット研究を楽しくしているわけです。

もちろん、理科教育以外にもたくさん行っています。それこそ今回の訪問では時間の都合上、説明がなかったものまでです。たくさんの生徒が、それぞれの場所での活躍ができるのです。

最後に疑問に思っていたことを先生に聞いてみました？
「学校のマークである円は、なんで微妙にゆがんでいるんですか？」
『とってもいい質問です(笑)
円はみんなで協調する大切さを表しています。そしてゆがみが、一人ひとりが違ってていい。みんなが個性的であることを示しているんです。一人ひとりの特徴を持ったまま、一つの円になる。とっても良いことじゃありませんか。』
なるほど…、学校マークの一つにも深い意味があるものです。
みなさんも、ぜひ聞いてみてください。先生は、喜んで教えてくださいますよ！

教室スタッフ/Ｋ．Ｍ