大きな木

  • Vol. 318 : 2010/10/21

日本学園中学校男子校

校門をくぐるとそこには何本もの大きな木がそびえおりここだけは別世界のようです。
大学のキャンパスに行くとよく見かけるのですが中高のキャンパスではなかなかこれだけの大きな木を見かけることはありません。緑に囲まれていると気持ちが和らぎます。

日本学園の創立は明治18年。現在の場所に移ったのが昭和11年になりますので、この木たちは多くの卒業生を見つめてきたに違いありません。歴史を感じされるのは木だけでなく「有形文化財」になった1号館も学校の顔として、多くの生徒たちを今も育んでいます。

現在の校長先生は同校の卒業生です。ご自身の新聞社での経験からコミュニケーションツールとしての英語。そのコミュニケーション能力を磨くための情報収集能力発信力などを授業のなかに取り入れて、学びへの動機づけや知識を深めることへもつなげています。

男子校として求められる難関大への進学はもちろんのこと、生徒たちが多くの卒業生同様に実社会でも活躍できるように願っているのは、校長先生をはじめとする先生方だけではなく、今も学校にそびえ立ち多くの生徒たちを見守る木々たちもそうであるに違いありません。

進学情報室/K.S

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