さわやかな陽気の10月上旬、千葉県市川市にある和洋国府台女子に行ってきました。
市川駅からスクールバスで20分。(バスのイラストは生徒が書いたものだそうです)
学校のシンボルとなっているステキな時計塔が迎えてくれました。
構内はとても広く、周りには大きな建物がないため、ゆったりとした時間が流れていましたが、ひとたび中学校の校舎内におじゃますると生徒たちの明るい声と熱のこもった先生たちの声が聞こえてきました。
生徒たちの声に引き寄せられるように校舎に入っていくと・・・教室では実にさまざまな授業が行われていました!!
女子校ならではの授業としてまず印象に残ったのが「琴」の授業。
音楽室に並べられた琴をまえに生徒たちは先生のお手本にあわせ弾いていました。
中学校1年生は週1回琴の練習をするそうです。真剣な表情の中学1年生の姿がとてもすてきでした。
また、ある教室ではネイティブの先生が英会話の授業をおこなっていました。笑いがたえず、先生と生徒が楽しそうに会話を交わしていました。学校内には、英語で書かれたポスターがたくさん貼られており、ふだんから英語に接する機会が多いようです。
そして、子どもたちの使用している英語のテキストでおもしろかったのが「和洋暗記英文集」。例文はすべて和洋国府台女子に関するものとなっており、このテキストをマスターすると和洋国府台女子の紹介を英語でできるようになるそうです。
最後に訪れたのが礼法室の春望亭。「和洋礼法」というオリジナルテキストがあり、このテキストを使って生徒たちは日本の「こころとかたち」を学ぶそうです。自分が知らないことも多く・・・中学生の時期にこのような教育を受けられることをうらやましく感じました。
短い時間の見学ではありましたが、さまざまな授業が展開されており、先生方と生徒のいきいきとした表情をたくさんみることができました。
ぜひ、一度、和洋国府台女子に足を運んで、生徒や先生の様子を肌で感じてみてはいかがでしょうか。
今週末10月23・24日は学園祭です。
教室スタッフ/さっちゃん