校名が変わります

  • Vol. 311 : 2010/10/15

文化学園大学杉並中学校(H23年文化女子大学杉並より校名変更)共学校

時代の流れでしょうか。JR荻窪駅・阿佐ヶ谷駅のいずれからも7~8分ほどにある文化女子大附属杉並中学高等学校(通称“文大杉並”)の校名が平成23年度より文化学園大学杉並中学高等学校(通称“文大杉並”はそのままです)へと校名が変わります。校名からは“女子”が消えてます。
その理由は、大学側が男子を受け入れていくことによる校名変更による影響とのことです。

しかし、中学高等学校は、女子校のこれまでの伝統を引き継いでいくとともに、学習面において、①基礎・基本の充実 ②活用型学習(思考力・表現力・判断力)の向上 ③学習意欲の向上 
を柱として、『自らが考える生徒』の育成を、これまで以上に行っていくとうかがいました。

施設面では、高校生限定になってしまいますが一定時間(中学生最終下校はこれより早い)まで解放されている学習スペースや、現高校2年生からは、推薦で大学に進学する生徒も含め、全員に『大学入試センター試験』を受験させていくこと、部活動(運動系)では全国レベルものもあり(高校入学生においては)有望選手が集まってくるとのことですが、(運動成績がどんなに良くとも)筆記試験ができなければ合格は出さないなど、学習(学力)を中心とする(意識した)学校側の意志が感じられます。

学習を中心とした学校とはいえ、文化女子大附属杉並に通う生徒さんたちの表情は明るく、授業にも真剣に取り組む、めりはりのあるすがたが見られました。

校名変更を一つの契機として、明るい文化女子大附属杉並中高生のみなさんが“文大杉並”のよき伝統と未来の“文大杉並”をつくってくれることでしょう。

教室スタッフ/S.S

自習室

写真をクリックすると大きなサイズをご覧頂けます。

ページTOPへ