「言葉にならない合格」を勝ち取った子の姿は

  • Vol. 308 : 2010/10/12

東京都市大学付属中学校男子校

今回は小田急線成城学園前駅から歩くこと10分、東京都市大付属へ行ってきました。

五十嵐校長先生のお話で、今年の都市大のテーマの一つが「一番星になろう」ということをうかがいました。一人ひとりの能力を伸ばすのが学校の役割であり、それはまるで「ダイアモンドの原石を光らせる」のと同じであるということでした。
「格好よくいえば、生徒一人ひとりが自分の生きる道を考える」ということであり、「各々の生き方をがんばって、『自分の中で』一番に」なってもらいたいという思いが非常に伝わってくるお話でした。

新校舎になったということも、その思いを実現するための一つの要因です。
広い廊下(廊下に机と椅子が置かれており質問スペースになってます)、理科実験室六つもあり、各実験室には分野ごとの展示物が置かれています。
理科の実験ではクラスを2分割した少人数での実施をし、レポートの提出も義務づけているとのことです。

そのような環境のおかげか、生徒たちの意欲も高いですよ。
希望制の講座である【応用英語 / 応用数学】では、学年240名中102名も参加があったそうです。

訪問したときに偶然に、日能研の卒業生に会いました。(じつは3月16日のコラム「言葉にならない」合格を勝ち取った生徒なんです!)
会ったのはわずかな時間ですが、非常に生きいきとして、楽しそうでした!
あきらめずに入った学校、そして先生たちの熱い思いを受け、充実した日々を過ごしているようです。
そんな生徒たちがいる、東京都市大付属
クラブ活動も盛んです。見学すると楽しいと思いますよ。

教室スタッフ/K.M

今日は電流の実験中でした

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