共立生らしさ

  • Vol. 306 : 2010/10/11

共立女子中学校女子校

千代田区にある共立女子の学校訪問会に行ってきました。

2005年に中高新校舎高校エリアが完成、2006年に中高新校舎中学エリアが完成したこともあり、校舎がとてもきれいでした。完全一貫になる前は、中学と高校の校舎が分かれていて、今の大学生が使っている校舎を中学生が使っていたそうです。現在は、中学生と高校生が同じ校舎を使っていて、学年ごとに同じフロアで学習しています。各階には、オープンスペースがあり、そこで自習をしたりする生徒もいます。

図書館では、中学生用に机とイスが低くなっているところが一部あり、そこには、中学生専用とはり紙がされています。体格に差があるから机とイスの高さを変えているそうです。そこまで生徒たちのことを考えた設計に感動しました。また、専用食堂もありますが、基本的には、生徒たちにはお弁当を持ってきてもらうようにしているそうです。食堂で食べる場合は、朝のうちに食券を買い、事前に頼むものを用意し、スムーズにいくように工夫されています。

休み時間や放課後は、生徒たちは活発ということをお聞きしました。
校内見学の際にすれ違う生徒たちのほとんどが自らあいさつをしてくれました。先生がおっしゃていたように、なかには、はずかしくて自分からあいさつができない生徒もいましたが、ほとんどの生徒たちは自らあいさつをしてくれました。

10月に実施される共立祭運営委員会は、とても人気で、多数決で決めます。また、新入生を歓迎する会では、参加したい部が多く、3時間をこえるので、各部の部長が話し合いをし、2時間で終わるようにします。そのような『誰かのために』時間をかけるところが共立生らしいのだろうな、とお話をお聞きし思いました。

共立祭に足を運んでみたくなりました。

教室スタッフ/K.H

図書館の様子

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