今回は神保町より徒歩5分のところにある、共立女子に行ってきました。
今回お話をしたのは、国語科の先生です。
共立の国語の特徴を聞いてみたところ、「古典」という答えが返ってきました。
共立の古典は、オリジナルテキストを使って中学1年生から始まります。
このテキストを中学1年から3年までずっと使うものなんだそうです。
毎年、見直して改訂もきちんと行っています。
オリジナルテキストのおかげで、共立生の国語(とくに古典)は優秀な人がたくさんいるようなのです。
それは模試の数字でも出ているとおっしゃってました。
この古典のオリジナルテキストは定評があり、他の中高一貫校でも採用されているらしいです!
(学校名は教えてくれませんでしたが…笑)
最後に先生が担当している部活についても聞いてみました。
先生が担当している部活は、なんと能楽部!!
(最初に聞いた時は、「農学部」だと思い、「?」が浮かんでしまった私です…)
その存在はめずらしく、雑誌等でも多く紹介されている部活です。
詳しく聞いてみると…、人間国宝の先生とその長男の先生に定期的に来ていただいているとのこと。
ふだんは学校の和室で活動しているが、ときには先生のご自宅の舞台で練習もするとか。
先生に能楽部に入部してくる子の理由を聞いてみると、
「新入生のときの部活紹介で、能楽のすがたに憧れて入ったようです。あとは、もともと和風のものが好きな子が入っています」と答えてくれました。
伝統があり、行事のなかで本物の芸術と触れ合うことを大切にしている共立女子を垣間見ました。
人数が多いからこそ、このような活動もできるのだと思います。
10月16日(土)、17日(日)では、活動の成果が見れるでしょうか。
楽しみにしています。
教室スタッフ/K.M