立教女学院 体育祭

  • Vol. 298 : 2010/10/04

立教女学院中学校女子校

第33回立教女学院体育祭が9月29日(水)に行われました。
体育祭当日は、生徒のみなさんの日ごろの活動を温かく見守るがごとく、神さまがほほえみかけてくれました。(体育祭前後は、雨に見舞われていましたが)

体育祭は、構内のグラウンドに中学1年生~高校3年生までの全生徒が、クラスごとに5つ(青・赤・黄・緑・白)に分かれ、全力をつくし優勝を目指し、競技を楽しみながら取り組んでいました。

学校を訪れたときには、昼休み後の有志(とはいっても、各チーム30~40人くらい)による応援団による応援合戦が行われていました。音楽に合わせ(約3分~5分)、さまざまな振り付けをし、チームの士気を高めます。応援団の演技は、採点対象にはなっていないものの、練習時間をしっかりとっているんだろうなと感じさせる演技です。

クラスリレー、部活リレー、40人41脚、など“走るが原点(閉会の言葉で、校長先生がおっしゃっていました)”がごとく、「全力で走る」がイメージされます。
リレーは見ている保護者も「白組ガンバレー」、「赤組、青組みがせまっているわよー」など、かなりテンションはあがります。

さまざまなプログラムのなかでも、最後の体育祭となる高校3年生の意気込みはかなりのものです。楽しむ意識はもちろんのこと、勝負(競技)に対する意識は、かなりのものです。
なによりも、体育祭の華ともいえる高校3年生182名によるダンスには感動を覚えます。

ダンスの前には、集大成の演技を成功させようと182名が一つの円陣を組み、心を一つにします。

その後、演技のために整列をする生徒たち、それまでの体育祭の雰囲気とは異にする一瞬の静寂が場をつつみます。今年のテーマ『祭』、太鼓と三味線の曲に合わせ、182名の生徒による演技(舞)は、その場にいる人々の心に感動をあたえ、感動によりを流す保護者もいらっしゃいます。演技後には、全員での観客席に向かって一礼がされます。そのすがたにも感動させられます。

閉会式の校長先生の言葉で、「すばらしい体育祭でした。立教女学院生の底力が存分に発揮されていたと思います。たくさんの感動をありがとう・・・」とありましたが、

体育祭では、元気で全力をつくしてがんばるすがたと、一つひとつの演技・競技に感動させられる体育祭でした。
体育祭は非公開の行事であるため、(受験生の方でも)見学することができませんが、立教女学院を目指すみなさんには、ぜひこの感動を感じて(体育祭を体験)してほしいと思いました。

体育祭閉会のときも、お祈りは忘れません。
立教女学院のみなさん、多くの感動をありがとうございました。

教室スタッフ/S.S

高3生の華麗な舞

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