〈Nマーク〉に込めた想い

小学生のための中学受験専門塾・日能研。
1953年の創業以来、中学受験・私学進学にこだわり続け、
子どもたち、私学と共に歩んでいます。

私学・高等教育・未来につながる知的好奇心を育む。
無限の可能性にチャレンジする子どもたちの心を、
情熱と知性で包み込みながら、それぞれの未来に向かって、
共に歩む。

――企業理念を形にした、日能研のシンボル〈Nマーク〉。
白・赤・グレー、「3色」に込めた想い。

ここでは、〈Nマーク〉の「3色」それぞれにまつわる、
日能研のエピソードをご紹介します。

〈Nマーク〉カラーについて

〈Nマーク〉に使用している3色には
こんな想いを込めています。

  • 白 子どもたちの素直な心 無限の可能性
  • 赤 炎のように燃える情熱
  • グレー 知性 冷静

〈Nマーク〉エピソード

〈Nマーク〉の3色それぞれの意味にまつわる
エピソードをご紹介します。

結果によって「自分」の価値を変えない。

その日、憧れの門をくぐり、入学試験問題と向き合う子どもたち。この学校の人になりたい!――思いを解答用紙に込める。さなか、ふと思う。周りの大人たちが、あんなにも応援してくれていることを。

「時間です。筆記用具を置いてください。」――できたと、思う。合格できるかな。大丈夫だよね、絶対。でも、ちょっとだけ、怖い。もし……そうなったら、周りの大人たちは、ボクを嫌いになるのかな。いやだよ、そんなの。

「次の問題を配ります。」――そんなことないよね、大丈夫。よし、次は算数だ。どうしてもここに通いたい。

結果によって、あなたの価値が変わるわけじゃない。だから、安心して、思い切りやってきなさい。――受験直前、日能研創始者が我が子にかけた言葉です。

がんばれ 中学受験生。

子どもだから見えるものがある。

ある子が――ねぇ、「山」がつく県って、何個あるのかなぁ?仲間たちが口々に――山形!富山!岡山!山口!和歌山!ええっと……。山梨!6個だ。じゃあ、「川」は?「島」もけっこうある。「生き物」シリーズ!――鹿児島!群馬!熊本に……鳥取!……埼玉!え?埼玉?(サイ)たまだよ。あはは!じゃあ、い(シカ)わ。み(ヤギ)!それってあり?なしだよ。う~ん…あり!

海に面していない県?海に面している県とどんな違いがある?くらしは?住むなら、どっち?どうして?新鮮な海の幸が食べられる。海がなくてもスーパーで買えるじゃん。でも昔はきっと干物しか食べられなかった。なんで?山も果物とかが美味しいよ!高い山が多い?「標高」調べてみよう。夏は涼しいのかな。今年の夏、暑かったぁ……。

「子ども」だから、感じる、見える。生まれる問いがある。日能研の授業です。

テストにはもっとやれることがある。

日能研のテストには「○(正答)」「×(誤答)」「レ(無答)」の三つの採点表記があります。それは大人と子どもの「できた」が違うから。
子どもの「できた!」は、アタマとココロを使って考えぬき、「自分なりの答え」を解答欄に書けたとき。一方、大人のそれは、「○」となり、得点できたときを指しますよね。大人たちからは、低く見られがちな「×」の価値。無答(レ)とは大きく違うのに。問題にチャレンジし、解答したという事実。まずはそれを認めてあげたい。
「×」への評価がないままだと、次第に子どもたちのチャレンジする気持ちはうすれ、やがては答えない(レ)を選び始める。
日能研のデータ「チャレンジ率」は、全体における「○」+「×」の割合を示します。簡単なデータながらも如実に「×」が魅力的に見えてきます。
「チャレンジ」をいつまでも楽しもう。
〈日能研学習支援システム〉が応援します。