〈Nマーク〉カラーについて
〈Nマーク〉に使用している3色には
こんな想いを込めています。
〈Nマーク〉エピソード
〈Nマーク〉の3色それぞれの意味にまつわる
エピソードをご紹介します。
- 結果によって「自分」の価値を変えない。
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その日、憧れの門をくぐり、入学試験問題と向き合う子どもたち。この学校の人になりたい!――思いを解答用紙に込める。さなか、ふと思う。周りの大人たちが、あんなにも応援してくれていることを。
「時間です。筆記用具を置いてください。」――できたと、思う。合格できるかな。大丈夫だよね、絶対。でも、ちょっとだけ、怖い。もし……そうなったら、周りの大人たちは、ボクを嫌いになるのかな。いやだよ、そんなの。
「次の問題を配ります。」――そんなことないよね、大丈夫。よし、次は算数だ。どうしてもここに通いたい。
結果によって、あなたの価値が変わるわけじゃない。だから、安心して、思い切りやってきなさい。――受験直前、日能研創始者が我が子にかけた言葉です。
がんばれ 中学受験生。
- 子どもだから見えるものがある。
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ある子が――ねぇ、「山」がつく県って、何個あるのかなぁ?仲間たちが口々に――山形!富山!岡山!山口!和歌山!ええっと……。山梨!6個だ。じゃあ、「川」は?「島」もけっこうある。「生き物」シリーズ!――鹿児島!群馬!熊本に……鳥取!……埼玉!え?埼玉?(サイ)たまだよ。あはは!じゃあ、い(シカ)わ。み(ヤギ)!それってあり?なしだよ。う~ん…あり!
海に面していない県?海に面している県とどんな違いがある?くらしは?住むなら、どっち?どうして?新鮮な海の幸が食べられる。海がなくてもスーパーで買えるじゃん。でも昔はきっと干物しか食べられなかった。なんで?山も果物とかが美味しいよ!高い山が多い?「標高」調べてみよう。夏は涼しいのかな。今年の夏、暑かったぁ……。
「子ども」だから、感じる、見える。生まれる問いがある。日能研の授業です。
- テストにはもっとやれることがある。
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日能研のテストには「○(正答)」「×(誤答)」「レ(無答)」の三つの採点表記があります。それは大人と子どもの「できた」が違うから。
子どもの「できた!」は、アタマとココロを使って考えぬき、「自分なりの答え」を解答欄に書けたとき。一方、大人のそれは、「○」となり、得点できたときを指しますよね。大人たちからは、低く見られがちな「×」の価値。無答(レ)とは大きく違うのに。問題にチャレンジし、解答したという事実。まずはそれを認めてあげたい。
「×」への評価がないままだと、次第に子どもたちのチャレンジする気持ちはうすれ、やがては答えない(レ)を選び始める。
日能研のデータ「チャレンジ率」は、全体における「○」+「×」の割合を示します。簡単なデータながらも如実に「×」が魅力的に見えてきます。
「チャレンジ」をいつまでも楽しもう。
〈日能研学習支援システム〉が応援します。