〈Nマーク〉エピソード
〈Nマーク〉の3色のうち、
「赤」に込めた想いにまつわる
エピソードをご紹介します。
下の項目の中から、
ご覧になりたい項目名の部分を押すと、
その項目にまつわるエピソードを
ご覧いただけます。
授業での学び
- 幻の150個ドミノ
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2年生「ユーリカ!きっず」ドミノの授業。最後の時間で、その場にある150個のドミノたおしに全員で挑戦することになりました。メンバーは8人。机を壁側に移動した床の上に、腹ばいになり息を止めて慎重に大きなドミノの輪を作っていきます。1人は手すきの場所を見つけて移動、別の1人は散らばったドミノを集めてメンバーに渡す。暗黙のうちに決まった役割を各自が黙々とこなす。誰かの腕が当たり輪の途中があっという間に倒れたら、別の誰かが腹這いのまま手を伸ばして食い止める。「大丈夫、大丈夫」と声を掛け合う。……そんなことを繰り返し、何とか150個並べ終えました。「誰が倒す?」――全体を仕切った子がその役目を引き受けました。恐る恐る押すとドミノは一気に美しく波を描いて倒れていきました。「やったー150個!!」と喜びあっていると、1人が子の机の下から1個のドミノを拾い上げました。え?今のはまさかの149個?――みんな力なく座り込み、そのまま終了時間となりました。あと1個届かなかったけれど、みんな達成感に満ち溢れた顔でした。
通っている小学校はバラバラだし、日能研で顔を合わせるのも週1回だけの仲間。それなのにこの一体感は?授業担当にとっても忘れられない日となりました。
(授業担当者)
日能研の合格
~志望校選び・入試までの歩み~
- 自分らしい中学受験
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難関校を目指すに十分な成績で、本人も合格したいと頑張っていたある子どもの話です。6年生の秋頃になり「最近家庭学習の時間が減っていて……」と保護者の方からご相談が。本人に話を聞くと、「小学校の委員会も運動会も学芸会も本気でやりたい。勉強以外のことも全部全力でやりたい。そういう自分に合っていると思ったから目指した中学だったけど、それができないくらい勉強しないと入れないなら行きたくない」と涙を浮かべながらきっぱり。彼女が自分らしく目指すことのできる、そして入学後も自分らしくいられる学校へ、志望校を変更することになりました。とはいえ、変更後の志望校もいわゆる上位校で、入試までの学習は決して楽ではなかったと思いますが、無事に合格することができました。
偏差値だけではない志望校選び。子どもたちは、入学後はもちろん、合格までの道のりも自分らしく歩んでいきたいって思っているんだよなぁ、と感動しました。
(教室スタッフ)
- 努力を重ねて
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憧れの学校を目指して、ひたむきに努力し続ける女の子がいました。6年生の夏前、公開模試のふり返りをしていたときのことです。「それってなんで?」を何度もくり返し、自分の中に起きたことを丁寧に言語化し、「次はどうする?」を具体化していました。その様子を見て「すごくいいことだよ」と伝えると、「ダメなところも教えてください!」と返してくる、ハングリー精神にあふれる子でした。
いつでも気を張って厳しい表情で頑張る彼女の最高の笑顔が見られたのは1月30日の壮行会後、帰る直前でした。激励に来た憧れの学校の先輩から、「あなたはうちの学校に向いているよ。絶対受かるから」と声をかけてもらったらしく「私、絶対合格できます」と晴れやかな笑顔で話してくれました。そして、彼女は志望校に合格。入会時から努力を重ねて、偏差値を10以上伸ばした執念の合格でした。
(教務スタッフ)
- 難関校を目指し続ける
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難関校に進学した子どもの保護者に、「難関校を目指し続けることができた理由はどこにありますか?」と聞きました。「難関校という高い目標を持ち続けることは、自分を高めていけることにつながります。また、仮に難関校がだめだったとしても、他にも行きたい学校がたくさんあったので、難関校の受験をあきらめることはなかったです。」という力強い言葉をいただきました。
日能研では、子どもが日々、ふり返りを通して自分を高めていける支援をしています。また、『毎日が第一志望』という考え方を大切にしています。それぞれの私学の魅力を理解・納得した上で、入試がある1日1日、その日に受験を行う学校の中から、自分の選んだ学校がその日の「第一志望校」だと言える選択ができるよう、ご家庭と関わっています。
(教室スタッフ)
- 燃えてこない
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桜蔭中学校を目指していたある子どもの話です。過去問題に取り組んで、合格点を優に超えていれば「よしよし」となるところなのですが、この子は算数のモデレーター(授業担当者)※に「燃える問題をください」と言いました。燃える?気持ちが燃えるということ?――「算数の問題に取り組んでいても、燃えないのです。メラメラと燃えながら問題を解きたい」と、その子は言うのです。
この言葉を引き出しているのはモデレーターです。普段の授業から「チカラを出そう。」「スピードをもって、まだできるよ。」気が抜けていれば廊下で「今の姿勢はよくない」……などと、その場ですぐに声をかけられる。そんなモデレーターの後押しもチカラになり、自然と常に全力で取り組むことが身についたのでしょうね~。
(教室スタッフ)
※モデレーター
日能研では、授業担当者のことを「モデレーター」とも言います。「スペシャリスト」「ファシリテーター」「カウンセラー」「アナリスト」「プレゼンター」の5つの要素を持ちながら、教科を通して子どもの学びに関わります。
- 受験の成果って?
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実妹の子どもが日能研に通っていたとき、6年生9月の合格判定テスト直後に実妹から受け取ったメールです。
なんかさー。結果はやっぱり合格が欲しいけどさ、自分で目標校を決めて、それに向けて自分から勉強してトライアンドエラーを繰り返して、テストで結果が出ないって泣いて踏ん張ってさ。塾の日は1時間以上前に○○校へ行って先生へ質問に行ってさ。小6でそれが出来ているなら中学受験を経験させた成果はもうすでに出た気がしていて、もう十分なんじゃないかと思う自分がいます。
入試結果が出る前からこんな言葉をもらえてジーンときました。日能研ならではの、「熱いつきあい」。結果はR4偏差値を大きく超える合格。「おめでとう」の電話をしたとき、私の方が涙が止まりませんでした。
(教務スタッフ)
- 子ども・保護者・日能研 一体になって、いざ受験へ
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日能研では学習や学校選び、受験に向けてなど様々な保護者会を定期的に行っています。その中で、入試直前期に実施する「最終保護者会」。入試期間中の過ごし方などをお伝えするのですが、ある教室では子どもたちに協力してもらい、当日のサプライズとして保護者会会場に保護者に向けてのメッセージを書いてもらっています。「いつもお弁当ありがとう」「支えてくれてありがとう」などの感謝の言葉はもちろん、「絶対に受かる!」といった決意の言葉、「受かったらゲーム解禁してね」といったユニークなものまで。いざ入試という不安な中で、子どもの素直な気持ちに心打たれる保護者も少なくなく、改めて最後まで支えていく決意が固まりましたと言ってくださる方もいらっしゃいます。
「中学受験は親子で」とよく言われますが、日能研がその橋渡し的な存在でありたいなと毎年思う瞬間です。
(教室スタッフ)
- 最後までこだわりたい
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6年生のはじめまでは志望校を聞いても「どこに行ってもいいや」と言っていた子。色々な学校を紹介していく中で、夏頃に「ここがいい!」という憧れの学校に出あうことができました。9月以降、今まで見たことがないくらい前向きに努力を重ねました。
2月1日、2日とその学校を受験したものの結果はいずれも不合格。残るチャンスはあと1回、今までよりも難度が大きく上がる入試。スタッフや保護者もさすがに別の学校を受けようと伝えるも、頑なに「最後まで諦めたくない」と言って、その学校を受験。結果はまたも不合格……。でも、本人は涙ながらに「最後まで諦めずに頑張ったよ!」と。
数日後、その学校から繰り上げ合格の電話が。あの時、最後のチャレンジをせずに別の学校を受験していたら……。私学の子になって私学に行く、まさに子どもの想いが届いた瞬間でした。
(教室スタッフ)
- 袋の紐と家族の入試
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幸運にも第一志望に合格し、今ふり返ってみると次のようなことが思い浮かびました。3年前から日能研生活が始まりましたが、始めの頃は、家庭学習をどのように行ったらいいのか、授業とどのように関連しているのか、など分からないことばかりでした。テキストが想像以上に多かったのも理由の1つで、最初はとても驚きました。袋の紐が両手に食込むほどの量で、それが学年を経るごとに増えていき、最後は夫婦で取りに行くことになりました。これがまず思い浮かぶことです(笑)。学習サイクルは、先生やスタッフの方々の説明を聞きながら少しずつ慣らしていきました。クラスに溶け込んでいくと、娘が「もう1つの学校みたい。授業や友達との会話も小学校と違った面白さがある。あと席が前にあるとやっぱり嬉しい」と言っていました。中だるみの時期もありましたが、それくらい居心地がいい場所だったのだと思います。その分最後の半年が大変でした。私は主に理系と学習スケジュールの作成を、妻は主に文系を、どんどん溜まっていく書類やデータの整理は皆で分担しすぐに出せるように。妻には塾で食べる夕飯を作ってもらうこともありました。まさに家族の入試だった、と思います。
(今年入試を終えた保護者の方からの投稿)
- 過去問の相性
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受験生の時、過去問の相性がある、という話を聞いていました。子どもは第一志望も第二志望もあまり相性がよくなく、第二志望の過去問を最初に解いた時、1科目なのになんと30点でした。12月になってもふるわず、もう志望校を変えた方がいいかも、と周りは思っていましたが、本人は「大丈夫!理解できるし、解けるようになってきたから!」と、そのまま突き進みました。といってもガリガリやる訳ではなく、マイペースな様子にやきもきしていました。
1月に2校合格を頂き、本人も努力が実を結ぶ事に感動し、ラストスパートをかけて迎えた2月1日。熱望していた第一志望は縁がなく、翌日も入試なのに、落ち込み、部屋に閉じこもってしまいました。沈んだ2時間後、まさかの第二志望の合格!日能研に連絡すると、「本当に!?おめでとう!!」と先生も興奮冷めやらぬ様子。過去問の相性もありますが、なにより信じる気持ちと頑張りが大切だと感じました。
(今年入試を終えた保護者の方からの投稿)
- 最大の学びは努力を積み重ねる事の大切さを知った事
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小学校3年生の冬、「私立中学に行くのか、公立中学に行くのか」、最後は本人が決断したものの、3年生がしっかり目的意識を持てるなんてあるはずもなく。本当の意味で目的意識を持てる様になるまで本当に苦労したね。
内容、ボリューム共に厳しくなった5年生の夏期講習。あまりのボリュームに毎日ヘトヘト、授業はウトウト……。親としてもヤキモキする気持ちから厳しくあたってしまうこともあり。反省。何とか夏を越え、我が子の顔付きが引き締まって行くのを感じる日々。
6年生、メンタル面もようやく追いついて来て、勝負の最終年。しかし、思う様には伸びない成績。秋、過去問が恋人になり、どっぷりとお付き合いの日々。でも恋人は優しくなく、毎回毎回付き合い方に悩まされる日々。最後の勝負の冬は、親も一緒に毎日机に向かい、過去問を一緒に解いて、モチベーションを保つ二人三脚のアクション発動。あの濃密な日々は今でも忘れられない、良い思い出。この先の人生で、二度とないだろう、一つの試験に向け3年間の継続努力。この努力が、本人が望む結果に繋げる事のできた有り難い経験。
この経験を通じた学びは、今後の我が子の人生において、代え難き学びとなりました。
(今年入試を終えた保護者の方からの投稿)
日能研の合格
~入試本番~
- 受験が子どもを成長させる
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1月に5回、2月に4回受験して最後の最後に2月4日で憧れの学校に合格した子どもがいました。2月3日まで合格できずにいましたが、受験が終わると、夕方に「ポッ」とZoom※に現れて入試問題のふり返りをして、明日に向けての方略を確認して「バイバイ」をすることを続けていました。今日は午後受験もあったから明日のためにゆっくりしているのかな?……と思っていたら20時ころに「ポッ」とZoomに入ってきて、ふり返り。
この子のすごいな~、日能研生だな~と感じたのは、ここまでがんばって毎日ふり返りをして最終日に憧れの学校に合格したこともすごいですが、「チカラを出し切った感じがしないから、憧れの学校に合格できましたが、明日も受験して来ます」と。その強さに驚きました。受験期間でこの子に気持ちの強さが備わったようです。翌日受験した学校も合格。
「まだ出し切れてないな~明日も受験校ありますか?」ごめん、もう受験できる学校ないよ(^^♪
(教室スタッフ)
※日能研では、入試期間中に教室での合格支援とあわせて、オンライン(Zoom)での合格支援を行っています。
- いまどこにいるの?
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中学入試といえば、入試当日の学校での応援が有名でした。しかし、新型コロナ感染症が広まってから、入試当日の学校での応援は姿を消しました。これに代わって日能研では入試当日、ミーティングアプリを使用した、オンラインでの応援を行うようになりました。受験生たちが各々の場所からオンラインで入ってきて、スタッフと「行ってきます」「がんばってね!」とやりとりします。そんな「オンライン入試応援」での出来事です。
ある受験生が、どこかの駅からミーティングに参加してきました。この子は前日までに受験校が決まっていませんでした。自分の偏差値を超えたチャレンジ校か、堅実な合格を目指して実力相応の学校か。「心配性な子だから堅実に行くのでは」とスタッフ同士では話していました。
現在地を尋ねると、「〇〇駅です」。
――それはチャレンジ校へ向かう路線への乗り換え駅でした。「全力を出しておいで!」「行ってきます」たったそれだけのやり取りですが、覚悟の決まった表情はとても頼もしく見えました。
(教務スタッフ)
- 「するわけないよ!」からの…
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中学入試では、複数回の入試を行う学校が多くあります。募集人数は多くの学校が後半日程になるほど少なくなり、合格可能性を示すR4偏差値も上がっていく場合が多いです。
ある子どもの入試での出来事です。2月1回目、2回目の試験の結果は「不合格」。翌日は3回目の試験日。当時は感染症対策により対面することができず、Zoom※で翌日に向けて気持ちを整えていこうということになりました。
Zoomをつなぐと、彼女から出てくる言葉は「もう、合格なんてするわけないよ!」「私の年間偏差値、知ってるんでしょ。足りてないし。」「あーもう布団から出たくないわ」……などなど。言いたいことを全部言っていました。その後の会話は…
私:「3回目の入試に来る子、すでに受かっている子は来ないんだよ。」
彼女:「えっ、そうなんだ(気づかなかった)」
私:「だから、結果につながることは『本当に行きたいか』どうかじゃないかな」
彼女:「そっかぁ、私行きたいかも」と、前向きに…「ええぇ~でもぉ」
他の授業担当者:「文句言わず、明日試験に行って、出し切って来い!」
彼女:「あ…はい」――これにてZoomは終了。
翌日の入試結果は、本当にうれしそうに「私、合格、しちゃったよ!」でした。現在も第一志望校の私学に楽しく通っているそうです。
中学入試では、不合格が続くと、どうやっても無理と思ってしまう子もいますが、自分が「行きたい」という想いと、そのために自分を変え続けた人、結果は裏切りません。
(教務スタッフ)
※日能研では、入試期間中にオンライン(Zoom)での合格支援を行っています。なお、現在はオンラインとあわせて、日能研の各教室で対面での合格支援も行っております。
- 子どものしたい受験と臨機応変な選択
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入試初日午前はチャレンジの第一志望校、午後の併願校がまさかの不合格。ここを落としたら他のどこも受からないのでは、と本人もすっかり自信をなくしてしまいました。翌朝はプレッシャーから朝食を吐いてしまい、真っ青な顔色のまま午前入試に向かいました。午後は第一志望校の2回目の入試を予定していましたが、日能研スタッフと本人とよく話し合い、併願校に再挑戦することに。結果、2回目で併願校に合格し、その安心を拠り所にして2月5日まで志望校に挑み続けることが出来ました。
受けると決めて過去問を頑張ってきた志望校に対して、不合格に負けず最後まで諦めなかったこと。この経験は本人にとって合格に値する金メダルになりました。奇跡は起きなかった、けれど、結果だけが全てではない。良い受験にすること。その為に親が選択してあげなくてはならない瞬間もあると痛感しました。
(今年入試を終えた保護者の方からの投稿)
- 受けるのはわたしが決めること
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ある学校の扉を開けることができました。この学校は第3回目まで受験機会があり、特待生としての選抜もありました。学校は1回目に合格した子どもは2回目には来ないと判断していたのだと思います。この子のご家庭も2回目には行かないと思っていたようですが、「何で行かないのですか、特待生の資格を得ることができるかもしれませんよ。行ってください」と私は伝えました。チャンスがある限り何回でも。当日、来ないと思っていた学校は慌てて座席を準備してくれたそうです。
特待生の資格を得るために来る子がいる。その学校は次の年から席を準備していただけるようになったのです。子どものパワーが学校側の当たり前を変えました。
(教室スタッフ)
- 暖かい部屋
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日能研では入試を受けるたびに教室に戻って「ふり返り」をします。自分が入試で書いた答えを解答用紙に再現し、そこから「次の入試に向けて準備」をします。Tくんは最後の最後まで、このふり返りの時間で自分と向き合い続けました。1月中に合格をしていましたが、受験をしようと決めた学校には最後までチャレンジ。毎日毎日受験をした学校のふり返りのために、教室に来るTくん。いつしか、私はTくんの帰りを心待ちにするようになりました。
そんなTくんの受験日程も2月5日で終了。あとは夜の結果発表を待つだけに。「明日はもう入試がないから、今日はふり返りに来ないかな?…。でもTくんのことだから、来るかな」と、いつもTくんがふり返りをする教室の暖房をいれて、準備をしておきました。――すると、当たり前のように教室に来たTくん。私もいつも通り教室に迎え入れました。
後日、進学先の報告をしに来た時、お母さまが私に、「家で僕のために教室を暖かくしてくれていて、うれしかった!」と本人が言っていたことを、そっと教えてくださいました。こちらこそありがとう!Tくんの最後までチャレンジする姿を見て、私たちは何度も何度も心が動かされました。後輩たちにも必ずTくんの姿勢を伝え続けるね。
(教室スタッフ)
- 最後の最後まで諦めない気持ち
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黒星が続いた娘の最終戦、2月5日。よくぞここまで心折れずに入試に臨んできたなと教室に入る娘の背中をみて成長を感じた。結構な人数の受験生が来ていた。どの親も受験生も顔に疲労がみえていた。みんな気持ちを奮い立たせてここに来ているはず。今日はきっと娘より格上の受験生も多く受験しているだろうから全く油断できないテストだなと思っていた。終わってでてきた娘は控えめに笑顔をこっそり見せてくれた(雰囲気的に笑顔をみせる雰囲気ではなく...)持ち帰った試験問題を見てたら、これまでケアレスミスで落としがちだった算数の小問集合は全問正解。国語も理科も社会もこれまでの模試や入試でもみたことないほど、大事なところへの書き込みや見落とさないようにマークしたり下線がひいてあった。目の前の1問を絶対に落とすまいと全力で問題に向き合ってきたんだなと分かりここまで力を尽くしてもダメなら、不合格でも悔いはない。心からそう思えた。
結果は合格!今思うと、のんびり気質の娘が本気を出すために1日と2日の連続黒星は必要だったのかも知れない。2日の夜に泣きじゃくった娘と一転、合格の時の娘の顔が忘れられない。受験は最後まであきらめない!
(今年入試を終えた保護者の方からの投稿)
- 親の想像を超えたチカラ
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とてもおとなしいある女の子の話です。面談である学校をお勧めしたところ、気に入ったとのこと。そこから、彼女は密かに熱い想いを秘めて授業に参加し、ついには1列目※に座るまでになりました。受験直前も彼女は努力を惜しむことなく、過去問の解説の細かいところまで授業担当者に質問をし続けました。
そして、1月の受験が始まり、憧れの学校に合格。保護者はそこで大満足、受験を終わります。……って言いたかったそうですが、彼女からは「準備をしてきた学校すべて、会場で学校を感じて受験をしたい」という希望が。そこで2/3まで受験をし続けました。合格した学校は6校。すべての合格証をファイルして見せてくれました。とっても恥ずかしがりながらも彼女の最高の笑顔は忘れられません。保護者の方も「娘がこんなに努力できる子だと思わなかった。本当にすごいと思う」と彼女を称えてくれました。「6校あるから、毎年学校変えたいな。」そんなユニークなことも言っていました。
(教室スタッフ)
※日能研では、テストごとに成績順の「座席表」が掲示されます。座席の位置を知ることをきっかけに、子どもたちは、自分でテストまでの学びのプロセスをふり返り、次の学びをつくっていきます。
日能研の合格
~入試後~
- 言わせたくなかった言葉
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「合格、取ってこられなくてごめん」「あんなに応援してくれたのに、喜ばせられなくてごめん」
――これは、2月3日に入試結果が出たとき、ある受験生に言われた言葉です。
頭を殴られたような気持ちになりました。「合格を取らせてあげられなくて」「喜ぶあなたにさせられなくて」ごめんなさい、は私のセリフです。
それなのに……受験生に言わせてしまった自分。
彼の行きたい学校の合格は、1日にもらっていました。3日発表の学校は確かにチャレンジ校だった。でも、彼はチャレンジも、妥当も、抑えもなく、全力で入試に向かったんだ。自分のためだけでなく、自分以外の誰かのために本気を出してきたんだ。
申し訳ない気持ちと、そんな言葉が出るようになったその子の成長を嬉しく思う自分もいました。
今でも瞼を閉じると、その子の、その時の表情、声、瞳が浮かびます。
(教室スタッフ)
- 自分が行く学校は、自分で決める
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入試本番、第一志望のA中学校は不合格。A中学校と同等に志望順位の高かったB中学校に合格し、入学の準備を進めていた、ある親子の話です。
「相談があるんです」とお母さまからお電話があり、親子で来室。すると開口一番「A中学校から繰り上げ合格の電話が来ました!」。「よかったですね!おめでとうございます!」。横にいる本人も満面の笑み……ところが。「でも、母親としてはB中学校の受験時の丁寧な対応がとても気に入って、B中学校に進学してほしくて」と。本人に「どちらに行きたいの?」と尋ねたところ、「A中学校!」と即答。そこから、どちらに進学するかでしばらく親子で言い合いに。その子は「なぜA中学校に行きたいか」をお母さまに改めて伝え、最後は本人の「僕が行く学校なんだから、僕に決めさせてよ!」という一言が決め手となり、A中学校に進学が決まりました。お母さまも、その言葉で気持ちを固めました。
学校選びでは「子ども自身の意志」が大事。でも、保護者だからこそ見える視点もある。だから、親子で真剣に対話をしながら進学先を選んでいくことが大切です。「行きたい!」と思える学校を複数見つけられたのは、素敵なことです。だからこそ親子で納得のいく「選択」ができるようなサポートをしていきたいと思いました。
(本部スタッフ)
- 想いをつなぐ「合格酒」
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毎年3月になると、日能研の教室にはたくさんの「お酒」が届きます。その1本1本には合格した子どもの名前と合格した学校が書いてあって(子ども直筆のものも)、日能研では「合格酒」と呼んでいます。これは、受験生と保護者の合格を喜ぶ気持ちが形になったものです。
この「合格酒」、実は1953年、日能研の創業当初から続いているものなのです。
大の酒好きだった、創業者の故・高木知巳会長は、当時このように申していたそうです。「いい受験ができた、いい合格ができたと思っていただけたなら、合格したあかつきに1本、お酒をいただければ十分です。いつも月謝を頂いているので、折々にこれ以上のお菓子などのお心遣いは一切いただけません。どうぞ手ぶらで、何度でも気軽に相談にいらしてください。」――と。
「気軽に相談に」――その想いは変わることなく、この「合格酒」という文化は、長らく今も受け継がれています。
そして、毎年教室に並ぶ「合格酒」を見て、6年生以下の「次なる受験生」たちは、合格に向けて自分も頑張ろうと、気持ちを高めます。
子どもたち一人ひとりのつくった合格。それが、次の受験生たちへとバトンをつなぐ――。「合格酒」には、そんな意味も込められているのです。
(本部スタッフ)
自分で自分を育てる
日能研の学び
- 6年生の毎日
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6年生になると、火曜日、木曜日、金曜日、土曜日、日曜日は授業やテストで、水曜日も自分で学習するために、ほぼ毎日、日能研に通っていました。月曜日も毎週のテスト結果がアップロードされるのを少し怖く、でも楽しみにして一喜一憂していたのを覚えています。MY NICHINOKEN(日能研生専用サイト)のログイン方法は忘れてしまいましたが、当時の日能研番号は今でも覚えています。それだけ、書いたっていうことですかね(笑)。
日能研に行くことは「勉強しに行く」というよりも、「小学校以外の友達に会いに行く」という感覚でした。そこで過ごす毎日は、色々な話をして、時に戯れあったり、でも真剣な時は共に勉強するという、ある意味特殊な時間と友人との関係は、楽しくて仕方ありませんでした。仲が良く、同じ志望校を目指した友人と時に競い合いながら学んでいたことを覚えています。その友人と共に志望校に合格し、6年間の寮生活も共にし、大学生となった今でも友達であることは、日能研がくれた素敵なプレゼントだと思います。
(学習ピアサポーター※)
※学習ピアサポーター
「ピア(peer)」とは「仲間」という意味です。日能研から中高一貫校に学び進び、今は現役の大学生たちが、学習ピアサポーター。少し先を歩んでいる先輩だからこそ、学ぶ子どもに寄り添うことができる、子どもにとって身近な存在です。
- 受験生と書いてチャレンジャーと読む
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6年生の夏期講習が始まって一週間ほど経ったある日のこと。1コマ目の授業で「今日の目標を書こう。書いたものは机の見える場所に貼っておいてね」と1枚の付箋が配られました。
各々が、自身の目標を書き出します。正方形の付箋いっぱいに書かれた目標は「問題の意図や背景にも意識を向けて取り組む」や「どのような問題でも挑戦・チャレンジをする」といった意気込みや「自己分析をし、自分の認識や気持ちにも目を向ける」といったふり返りの視点など様々です。
これまでの学びの集大成とも言うべき6年の夏期講習では、問題を解いて知識や技術の成長を図るだけではなく、受験生としての気持ちも大きく成長していきます。
6年生たちは授業中、問題を解く前、解いた後、それぞれのタイミングで付箋に目をやって、気付いたこと、書き残したいことをノートやハンドブックにメモしていました。
自分で自分をつくる夏。
目標を与えられるのではなく、自分で設定して、自分で超えていく。
この夏、何度かあった目標の付箋は、回を追うごとにブラッシュアップされ、個人の課題と目標がより具体的になり、彼らの成長を助けていました。(教務スタッフ)
- 厚いテキスト、熱い夏期講習!
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日能研には季節ごとに「春期講習」「夏期講習」「冬期講習」がありますが、一番期間が長く学習量も多いのが、そう、夏期講習です。そのぶんテキストも分厚く、中でも6年生は特に分厚く重たいです。夏期講習前に子どもたちにテキストを配ると、その重量感にため息が出たり、「こんなにやらないといけないのか…」なんて声も聞こえることもありますが、その瞬間私はいつもある子のことを思い出します。その子は6年生だったのですが、この分厚いテキストを渡している時に、隣のお友だちに「何か新しいテキストもらうとワクワクするよね!」と言っていました。新しいテキストで新しい学びがまた始まるということを笑顔で楽しめる、まさに日能研生らしいこの子の発言がとても印象に残っています。
授業時間、学習量が多い夏期講習ですが、通っている子どもたちは楽しそうに過ごしています。仲間と一緒だからがんばれる、まさに日能研らしさがあふれる夏期講習だと感じています。
(教室スタッフ)
- 早起きは三文の?
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夏期講習も10日程経ったある日、6年生の保護者の方からお電話がありました。「うちの子が、朝、全然起きません」その声は、怒りを帯びています。聞けば、ご家庭では早起きを大切にしており、娘さんが小さい時から5時起きを習慣にしてきたとのこと。6年生になり、塾のある平日は5時半に変更したそうですが、小学校のない今、5時に起きることは可能なはず!とお怒りです。しかし、娘さんも叱られっぱなしではありません。「早起きは親が決めたこと。私は同意してない」「早起きは三文の得って、今の価値だとたった100円じゃん!」「いつも通りの生活をしてたら合格できない」と反論してきます。お母さまも「金銭的にお得ってことでなく、少しの得でも早起きはいいことがあるって意味」「合格すれば何でもいいわけじゃありません」と譲りません。入試まであと4か月ほどのこの時期は、「日常」か、既に「非日常」か……。親子での話し合いが必要のようです。
この後、親子で6年生の半年をふり返り、この後の夏期講習期間、9~12月、1月~入試期間と時期ごとに意見交換をし、入試へと向かいました。(第一志望に合格し、夏のケンカはいい思い出になりました。)
(教室スタッフ)
- 『100日前子ども会』
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10月24日は何の日かご存知でしょうか。中学受験生にとって、この日は東京・神奈川入試が始まる2月1日から数えて100日前となります。この「100日前」を迎えるにあたり、教室では『100日前子ども会』を実施しています。子どもたちが「合格した自分」をイメージし、そこからバックキャスティング※で「今」の自分の強み、弱みと向き合い、「合格」に向けて何をより強くしていけばいいかを考える時間です。
会の中で、前年度の受験生が1年間どのように過ごしたのかを合格の瞬間まで追ったドキュメンタリー映像(通称:合格ビデオ)を見せました。普段の授業の様子や、夏期講習で頑張る姿など、先輩の姿を食い入るように見ている子どもたち。合格発表の瞬間が流れた時、涙を流している子どもの姿もありました。
まだ経験したことのない入試本番と合格発表に対して、先輩の姿に共感できたのは、同じ日能研で頑張ってきた先輩と、いま頑張っている自分を重ねていたからだと思います。過去の先輩の姿から、残りの100日の過ごし方と100日後の自分を具体的にイメージする。いま頑張っている受験生にとって価値のある子ども会になりました。
(教室スタッフ)
※バックキャスティング
あるべき未来を描き、そこから逆算して今行うことや優先順位を決める手法のことです。
子どもの学びを支える
「人」の存在
- 保護者の想いが詰められたお弁当箱
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日能研生だった私自身の話です。6年生の夏期講習中のお弁当で「カツオのたたき」が食べたかったのです。お弁当で、それも真夏の刺身。毎日講習頑張っているから、とお弁当のおかずのリクエストを聞いてくれていた母。まさかの刺身のリクエストにはさぞ困惑したでしょう…。今、自分が母の立場だったら、「お弁当じゃなくて、家で食べよう。」って言ってしまうだろうな。でも、結局母は、保冷バッグに大量の保冷剤を入れて、ご飯の時間にカツオのたたきを持ってきてくれました。数十年たっても忘れられない、母の愛を感じるお弁当エピソードです。
今、日能研で働き、日々多くの保護者の方から届いたお弁当を預かります。みなさん毎日大変だろうな。でも、わが子が喜んでくれたらいいなって思いながら作ったお弁当を、少しうれしそうな様子で持ってきてくれます。私の母もそうだったんだろうか。「中学受験は親子二人三脚。」そんな言葉を、お弁当を美味しそうに頬張る子どもたちの様子を見ながら、心に浮かべています。
(教室スタッフ)
- 日能研に戻ってくるのは卒業生だけではない!?
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日能研で学び卒業した子どもたちは、大学生になると「学習ピアサポーター※」として日能研に戻ってきたり、日能研に就職してスタッフとして戻ってきたりします。それだけ日能研を大好きでいるからだと思います。
日能研に戻ってくるのは、卒業生だけではなく、「卒業生の保護者」も。子どもが卒業した後も、日能研の教室に寄ってくれる保護者もいらっしゃいますが、低学年を対象とした「ユーリカ!きっず」の授業担当者として、いくつもの研修を受けて子どもの前に戻ってくる保護者もいます。
中学受験を経験した方からは、これから中学受験を考える子ども・保護者を応援したいという温かい気持ち(情熱)を感じることができます。これも日能研ならではないでしょうか。
(教室スタッフ)
※学習ピアサポーターとは、「ピア(peer)」とは「仲間」という意味です。日能研から中高一貫校に学び進び、今は現役の大学生たちが、学習ピアサポーター。少し先を歩んでいる先輩だからこそ、学ぶ子どもに寄り添うことができる、子どもにとって身近な存在です。
- 応援してくれている人がいます
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日能研オン・ザ・ロード終了後の書籍売り場に立ち寄ってくださった女性とお話をしました。お孫さんが受験生で、最近の中学受験動向を知るために会場に足を運んでくださったとのこと。30年ほど前その女性のお子さんは3人全員が御三家と言われる学校に進学されたのだと教えてくださいました。そして今度はお孫さんの受験……。「30年前とは中学受験の状況も、入試問題で問われることも、大きく変化してきているのですね。自分の子どものときは必死で、子どもと一緒に学校選びや受験勉強をやってきたんです。今思うと親の方が必死だった。今度は孫の番です。息子たちの時もそうだったけれど、親子ってなかなか思うようにはならないですね。今は孫が勉強している姿を見ながら、心の中で応援をしています。うるさいおばあちゃんにならないようにね、口は出さないの。2月になって駅で受験生のみなさんや保護者の方々を見かけると、陰ながら応援しています」
親子が共につくるかけがえのない時間は、ずっと心の中に在り続けます。中学入試はオン・ザ・ロード。ずっと道の途中。世代を超えて立場が変わってもずっと、中学入試を大切な出来事として応援してくれている人がいます。
(本部スタッフ)
- 子どもたちの情熱を感じた瞬間
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学習ピアサポーター※として働いている中で、普段の育成テストや公開模試などで、特に6年生は受験が近づいてくるにつれて、テストへの取り組み方が変わってきているように思います。ギリギリまでテキストを読み返している姿や、テストの点数で仲間と競い合っている様子などから、子どもたちの学習に対する熱量が上がってきていると肌で感じます。
自分も日能研に通っていた頃、夏期講習が終わって志望校が固まりはじめて、「もっと勉強しないといけない」「周りに負けない努力をしないといけない」と思いながら学んでいた日々を思い出させられました。自分が通っていた時も、今も、努力する子どもたちとそれをサポートする大人の情熱に日能研らしさを感じます。
(学習ピアサポーター)
※学習ピアサポーター
「ピア(peer)」とは「仲間」という意味です。日能研から中高一貫校に学び進び、今は現役の大学生たちが、学習ピアサポーター。少し先を歩んでいる先輩だからこそ、学ぶ子どもに寄り添うことができる、子どもにとって身近な存在です。
- モデレーターと子どもたちの強い絆
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私は学習ピアサポーター※として日能研の教室で働いています。日能研の特徴の一つに、モデレーター※と子どもたちの絆の強さがあると思います。普段の授業はもちろん、入試前の質問ラッシュや壮行会など、モデレーターが子どもたちに対して情熱をもって接していること、そして子どもたちも、モデレーターのそのような姿に感化されて信頼している様子が見られます。
私も小学生の時に日能研に通い、先生をとても頼りにしていて、安心して受験に臨めたと思っています。ですので、これは日能研に伝統的に続いている関係性なのかなと思います。
(学習ピアサポーター)
※学習ピアサポーターとは、「ピア(peer)」とは「仲間」という意味です。日能研から中高一貫校に学び進び、今は現役の大学生たちが、学習ピアサポーター。少し先を歩んでいる先輩だからこそ、学ぶ子どもに寄り添うことができる、子どもにとって身近な存在です。
※日能研では、授業担当者のことを「モデレーター」とも言います。「スペシャリスト」「ファシリテーター」「カウンセラー」「アナリスト」「プレゼンター」の5つの要素を持ちながら、教科を通して子どもの学びに関わります。
- 日能研は運動会より楽しい!?
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日能研から中高一貫校に学び進み、今は現役の大学生たちが、学習ピアサポーターです。
そんな、ピアサポーターから寄せられたエピソードを紹介します。
ピアサポーターとして日能研で働き始めて、子どもたちの熱量に驚かされる場面が度々あります。 小学生だったら、外で遊んだり、ゲームをしたりしたいんじゃないかな~と、ついつい思ってしまうこともありますが、勉強するために平日のみならず土日も日能研に通っている子どもたちの情熱や意欲が本当にすごいなと思います。 授業と授業の間の休憩時間に「運動会と日能研だったら、どう考えても日能研に行く!」と言っている子がいて、驚く気持ちと同時に、中学受験に向けた勉強を心の底から楽しんで、日能研に通ってくれているのだなと嬉しく思いました。
――ちょうど5月から6月にかけては、多くの小学校で運動会が行われる時期です。運動会と日能研の両立。毎年悩まされることですが、子どもたち一人ひとり、自分なりにバランスをとりながら日々を過ごしています。
(学習ピアサポーター)
- 子どもの成長の可能性
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算数が苦手だったある子どもの話です。「100gの5%は何グラム?」と聞くと、「うーん…1000?」と答えるような状況でした。いつも丁寧に説明してもなかなか伝わらず、心が折れそうになることが何度もありましたが、彼女の姿勢を蔑ろにしたくないという思いで根気よく質問対応をしていました。すると、数カ月後には、「Tさん(ピアサポーターの名前)に教えてもらった問題が出たよ!」「基礎問題※で満点が取れたよ!」「クラスで算数1位だったよ!」と報告してくれるようになりました。本当に驚いたとともに、とてもうれしく思いました。彼女の諦めない姿勢は、今でも私の励みにもなっています。私も見習って、苦手なことにも挑戦していきたいです。
(学習ピアサポーター※)
※基礎問題
学習力育成テストの国語と算数は、基礎問題・共通問題・応用問題の3種類で構成されています。基礎問題と応用問題については、クラスによってどちらか一方にチャレンジします。※学習ピアサポーター
「ピア(peer)」とは「仲間」という意味です。日能研から中高一貫校に学び進び、今は現役の大学生たちが、学習ピアサポーター。少し先を歩んでいる先輩だからこそ、学ぶ子どもに寄り添うことができる、子どもにとって身近な存在です。
- 通室の思い出
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自分が日能研生として教室に通っていたころ、日能研には遊びに行くような感覚で通っていました。同じ教室の仲間たちと話したり、授業担当者やスタッフに構ってもらいに行ったり、それらがとにかく楽しくて、授業時間はむしろおまけくらいの感覚でした。 そんなわけで日能研に通う事は大好きだったのですが、家での学習がとにかく課題で、主に母にはよく心配をかけ、怒られました。何度かNバックや栄冠への道をゴミ袋に入れられ、「もう辞めな!」など怒られては、「やる!」「辞めない!」と自分も叫び返して、なんとか続けさせてもらっていました。 そもそも自分がやりたいと言って始めた中学受験だったので、叱咤しつつ支え続けてくれた両親には感謝しても仕切れません。 今大人になって振り返ると、もう少し早くから真面目に勉強に取り組んでいれば、とも思いますが、楽しみながら教室に通えた事が1番合格に繋がる秘訣だったかもしれません。
今の子どもたちにとっても通うのが楽しみになる教室にすべく、ピアサポーターとして頑張りたいです。
(学習ピアサポーター※)
※学習ピアサポーター
「ピア(peer)」とは「仲間」という意味です。日能研から中高一貫校に学び進び、今は現役の大学生たちが、学習ピアサポーター。少し先を歩んでいる先輩だからこそ、学ぶ子どもに寄り添うことができる、子どもにとって身近な存在です。

