〈Nマーク〉エピソード
〈Nマーク〉の3色のうち、
「赤」に込めた想いにまつわる
エピソードをご紹介します。
- 自分が行く学校は、自分で決める☆
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入試本番、第一志望のA中学校は不合格。A中学校と同等に志望順位の高かったB中学校に合格し、入学の準備を進めていた、ある親子の話です。
「相談があるんです」とお母さまからお電話があり、親子で来室。すると開口一番「A中学校から繰り上げ合格の電話が来ました!」。「よかったですね!おめでとうございます!」。横にいる本人も満面の笑み……ところが。「でも、母親としてはB中学校の受験時の丁寧な対応がとても気に入って、B中学校に進学してほしくて」と。本人に「どちらに行きたいの?」と尋ねたところ、「A中学校!」と即答。そこから、どちらに進学するかでしばらく親子で言い合いに。その子は「なぜA中学校に行きたいか」をお母さまに改めて伝え、最後は本人の「僕が行く学校なんだから、僕に決めさせてよ!」という一言が決め手となり、A中学校に進学が決まりました。お母さまも、その言葉で気持ちを固めました。
学校選びでは「子ども自身の意志」が大事。でも、保護者だからこそ見える視点もある。だから、親子で真剣に対話をしながら進学先を選んでいくことが大切です。「行きたい!」と思える学校を複数見つけられたのは、素敵なことです。だからこそ親子で納得のいく「選択」ができるようなサポートをしていきたいと思いました。
(本部スタッフ)
- 日能研は運動会より楽しい!?☆
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日能研から中高一貫校に学び進み、今は現役の大学生たちが、学習ピアサポーターです。
そんな、ピアサポーターから寄せられたエピソードを紹介します。
ピアサポーターとして日能研で働き始めて、子どもたちの熱量に驚かされる場面が度々あります。 小学生だったら、外で遊んだり、ゲームをしたりしたいんじゃないかな~と、ついつい思ってしまうこともありますが、勉強するために平日のみならず土日も日能研に通っている子どもたちの情熱や意欲が本当にすごいなと思います。 授業と授業の間の休憩時間に「運動会と日能研だったら、どう考えても日能研に行く!」と言っている子がいて、驚く気持ちと同時に、中学受験に向けた勉強を心の底から楽しんで、日能研に通ってくれているのだなと嬉しく思いました。
――ちょうど5月から6月にかけては、多くの小学校で運動会が行われる時期です。運動会と日能研の両立。毎年悩まされることですが、子どもたち一人ひとり、自分なりにバランスをとりながら日々を過ごしています。
(学習ピアサポーター)