人生の中で特別な時期である小学校低学年 学びの大転換期を迎える前、自分と他者の違いをまだはっきりとは意識できていない。
この段階は、「教科」という世界の学びを急がない方がいい。じっくりと、しっかりと学びを育てていくことが大切。
身近な体験を通して、自分の五感をフルに使う。好奇心や冒険心のおもむくままに、自由におもいっきり遊ぶ。たくさん感じる。「なぜ?」「どうして?」がわきあがる。
想像する。考える。探求する、気づく、発見する。「ああかな?」「こうかな?」と自分の中で関連づけたり、組み合わせたり。大人から見たら、奇抜で、突飛な発想を、壮大な空想を使っていろいろな「つながり」を自分の内側に創り続ける。
低学年という期間、ファンタジーの世界で、自分の内側にたくさん広げることができた子は教科にであっても枠に縛られず、知識と出会いをチカラとし、自由に学べるしなやかさを持ち続けることができる。そして、古い価値観にとらわれることなく変化のチャンスを生み出し続けて行ける。新しい未来を描くことができる。
だからこそ日能研の低学年では、ファンタジーを大切にした学びを展開しているのです。
日能研低学年ならではのさまざまな講座を開催しています。
自分の自由さを仲間と共有できる温かい空間。
どうぞ低学年学びワールドを体感ください!
麦茶、しょうゆ、牛乳、サラダ油…これらに共通することはなんでしょう?いろいろありますが、みな液体であるということです。
私たちの身の回りにはさまざまな液体があります。この講座では、身近にあるさまざまな液体の性質に目を向けてとらえていきます。
「色がついているものと透明なのがある。」
「こっちのはなんだかねばねばしているなあ」
「あれ、なんだかにごっているなあ」
子どもたちは液体をある特徴で仲間分けをしていきます。どこに目をむけたかによって、さまざまな仲間分けの仕方ができることに気づくでしょう。またいくつかの液体のしずくにも着目し、しずくの特徴を観察します。
液体を比べることを通して、観察する力や分類する力を養っていきます。