開智中(埼玉県・共学)の卒業生と会う機会があり、話を聞いてみました。
「開智はどんな学校?」と聞いてみると
『自分にとっては勉強や部活の、学校でできるバランスが良かった。
勉強をすることは必要だったけれど、部活もちゃんとできた。
高2で部活を引退したけど、5年間しっかり練習や試合もいった』
ということでした。
(この卒業生は5年間運動部に在籍)
時期によって、勉強やイベント・部活の優先するものも変えられたので、
どちらも頑張ることができたそうです。
「学校行事で何か印象に残っているものはある?」と聞くと、
いろいろな行事のことがあがってきました。
『部活では先輩がこうやって「リーダー」として自分たちに接してくれて、』
『中学のときのイベントでは自分がクラス企画の「リーダー」になったんだけど…』
『5年生(高2)で行ったイギリスフィールドワークでは、こんな「リーダー」がみんなを率いてくれて…』
と、驚くほど「リーダー」という言葉がずらり。
「じゃあ、どんなリーダーがいいと思う?」と聞いてみると、
『リーダーをやるときに、芯は大事だけれど、あまり我が強すぎても、逆になさすぎてもうまくいかない。』
いろいろな人がリーダーになり、また自分がリーダーになったりするので、
企画を進めるにも一筋縄にいかなかったり、大変だったりしたようです。
さまざまな経験を経ての言葉だったためか、とても深みのある言葉だと感じました。
『開智は、いろいろな「リーダー」を経験する場があり、
合唱コンクールやフィールドワーク、開智発表会などさまざまな場で一度はみんなリーダーになるよ』
とも話していました。
この卒業生と話している中で、開智中の教育目標として掲げている
『創造型・発信型の国際的リーダー』という言葉を思い出し、
卒業生の心にしっかりと根付いているんだなと感じました。
これからさまざまな学校行事が始まっていきます。
学校へ足を運び、今通っている中学生や卒業生からお話を聞ける機会があったらぜひ聞いてみてください!
GC