宝仙学園に行ってきました。

  • Vol. 1569 : 2017/11/29

宝仙学園中学校共学部理数インター共学校

宝仙学園中学校 共学部 理数インターは、中野坂上駅から歩いて5分ほど、宝仙寺の横にある学校です。

校内に入ると、昔からずっと使われている立派な手すりがあります。その手すりを見るだけで、今までの在校生が手すりを触りながら階段を昇ったり、降りたりを繰り返してきたことがイメージされます。
講堂も昔から大事に使われており、校舎のところどころから先生や生徒たちが大切に使ってきたということが想像できます。

※宝仙学園は、1928年に創立された伝統ある学校です。
 時代の変化により、2007年に「共学部 理数インター」が設置されました。
 「21世紀の世界標準を身につけたリーダーの育成」。
 これが、「共学部・理数インター」の理念です。


昨年から始まった新しい取り組みについて、お話を伺いました。
その取り組みは、アクティブラーニング型授業を行う新教科 「教科理数インター」 です。
生徒と先生が共に“正解のない問題”に向かい合う。
その中で、普段の授業では生まれない豊かな想像力や思考力を育むとのこと。
具体的な内容を校長先生に伺ってをしていると、プログラムを作っている先生が突然現れ、今作っているものが出来たので体験してくださいと楽しそうに話してくれました。

先生たちは、現在受け持っている子どもたちの様子を考えながらプログラムを作っているということ。
子どものために何が出来るかとても真剣に考えています。


宝仙学園に足を運んで、一番印象に残ったことは、生徒の名前と様子がとてもよく出てきたことです。
普段から生徒の様子をよく見て、生徒のことを考えていることが、ここらかも想像されます。
そして先生方は、生徒の良さを伸ばしたいと思っている様子を強く感じることができました。

とても素敵な先生がいる宝仙学園に、ぜひ足を運んでみてください。

はせっち

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