国際社会で活躍する女性を育成

  • Vol. 1375 : 2016/12/26

昭和女子大学附属昭和中学校女子校

三軒茶屋駅を出て、玉川通りを渋谷方面に向かって歩くこと7~8分。
昭和学園の子ども園から大学院まで備えた総合的一貫教育体系ならではのキャンパスに着きます。
正門を入り、人見記念講堂の手前を左に折れて進むと
昭和女子大学付属昭和女子中学校・高等学校の校舎が見えてきます。

同校と言うと昭和女子大学への内部進学率が高いように思ってしまいますが、実際の内部進学率は3割程度。
ここを卒業した生徒たちの進路は、近年、多岐におよんでいます。
昭和女子大だけでなく、国内の他大学や海外の大学に進む人など、
付属校ながらも、進学校的な指導力と自分の未来の進路を選択できる生徒を育成する学校です。
さらにこちらでは、高度なグローバル教育を実践する
画期的な中高一貫カリキュラム「SHOWA NEXT」を実践しています。
それも、SGHの成果やユネスコスクールの実績が基盤となっているとのことです。
その中で、新コースとして「グローバル留学コース」が今年から導入だれました。
この「グローバル留学コース」は
4年生(高校1年)の4月から翌年の1月までのカナダの協定校への長期海外留学
必修プログラムに組み込まれているコースです。
英語の授業時間数は週7時間、また、英語を鍛えるために
英語の授業のすべてと美術および算数の一部の授業を英語で行います。

さらに、ディスカッションやスピーチ、ディベートのトレーニングなども取り入れ、
長期留学にむけて英語でスムースにコミュニケーションができる語学力を養います。

中学2年3月時には「本科コース」と一緒に中2生全員が
学園の施設である「昭和ボストン」への12日間の研修旅行を中心とした
「The Boston Mission」というプログラムが実施されます。
このような早い段階でグローバルな視点
思考力、主体性、行動力、協調性を鍛えられるとともに、磨かれます。
まさに、国際社会で活躍する女性を育てる学校と言えるでしょう。
もちろん、「本科コース」においても、
英語学習、多様性理解プログラムも充実しているとともにアクティブラーニングを重視しています。

常に未来志向の教育、生徒の一人ひとりが自分の道を拓きやすい環境を整えている
昭和女子大学附属昭和中学校へ足を運んでみてください。

Y.S

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