今年、北嶺に進学した日能研卒業生のおかあさまからお手紙をいただきました。
了解を得て、ここに記します。
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意識して過ごす日々 vol.2
北嶺というと、どうしても勉強面・進学面が注目されがちですが、
もう一つ大きな特色は、全校登山と校技の柔道とラグビーです。
全校登山では、1年生は札幌市内の手稲山(札幌オリンピックの際、アルペン競技が行われた山)、
2年生はニセコ・アンヌプリ、3年生からはキャンプをしながら日高のアポイ岳、4年生は羊蹄山
5年生では北海道の最高峰、旭岳登頂を目指します。
3年生からのキャンプ登山では、大学の山岳部員が補助で参加してくださるそうですが、
当然ながら教師も登山します。
生徒も教師も一丸となって、一歩一歩同じ目標に向かって進む大切な体験です。
登山後の息子たちの団結力は一段と増し、自信に満ちていました。
卒業生が、気軽に学校を訪れて、在校生に体験談を話してくれるようすなどを聞くと、
充実した学生生活を過ごしていたことと、教師陣とのよい関係を感じることができます。
校技の柔道とラグビーに関しては、新入生の多くは初めての体験となります。
いずれの授業も基礎体力づくりから始まります。
基礎を身につけるまでは自分と向き合い、粘り強く自分との闘いになります。
柔道では“礼に始まり礼に終わる”ということで、動作の意味から学びます。
ラグビーではチームプレイと共に避けられない現実から逃げずにいかに乗り切るかということを学び、
“自分で考えて動く”ということの一つのしかけになっています。
始めてわずか数カ月でも、息子が逞しくなっているのを、身近にいて肌で感じます。
息子の入学してからのようすから、北嶺の先生方は、“人は社会の礎である”ということを
常に意識しながら生徒に接してくださっていると感じます。
“日本や世界にどう貢献していくか”
息子たちが自分自身で考えることを意識させてくれる環境がここにはあります。
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お知らせ
北嶺は昨年から首都圏入試を始めました。
11月8日(土) 13:00-14:30 東京都 五反田 TOC五反田
11月9日(日) 10:00-11:30 神奈川 横浜プラザホテル
にて説明会があります。
ぜひ、足を運んでみてください。
スタッフ/ Iwatch