「全員」が舞台の上に

  • Vol. 463 : 2011/03/17

八雲学園中学校共学校

「Do you have a dream?」
「My dream is ・・・」
「Do you know ○▽? ○▽ is ・・・」

3月5日(土)八雲学園の英語スピーチコンテストです。
中学2年生が全員、体育館でおよそ500人の前で英語のスピーチを行います。

この500人、2年生と1年生の生徒のみなさん、2年生の保護者のみなさん、そして今度入学してくる新中1のみなさんと保護者のみなさんです。
あっ、あと審査員の先生10人ほど。

このコンテストは中学校再開以来続いていて、内容は「将来の夢」「家族」「ペット」(家族より多かったかもしれない)「部活」「旅行」などが多く、自分たちで自由に選びます。
まず自分でテーマを決め、日本語で内容を考えます。それを先生にチェックしてもらい、英語に書きなおします。

英語の内容を見てもらったら、いよいよ発表の練習、冬休み中に何度も読み込みます。
冬休み明けからコンテストまで、休み時間や放課後などちょっとした時間にも英語の先生に発音やイントネーションをチェックしてもらい、本番に臨みます。

英語教育の一環でスピーチコンテスト、レシテーションコンテストを実施する学校は多いですが、
「全員」が大きな会場で発表するのは、そう多くはないです。
1学年約160人、クラスは関係なく約40人ずつを一つのグループにして、四つの時間帯にわけ、発表していきます。

先生A「聞いていただけるとおわかりのように、全員発表となると、上手な生徒もいれば、まだまだだな、と思う生徒もいます。ただここまでやりきることで本人たちの達成感が大きく違ってきます」
先生B「朝9時に始めて3時間以上かかります。時間的にもきついですが、ウチはこういうとき、全員が参加することにこだわりたいのです!!」

これが八雲学園の魅力の一つですね。

教室スタッフ/K.I

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