新渡戸文化のおひなさま

  • Vol. 441 : 2011/02/09

新渡戸文化中学校共学校

新渡戸文化学園ホームページ校長ブログという校長先生からのメッセージのページがあり、2月1日のメッセージで、受付まえにおひなさまが飾ってあることを知りました。
入試が一段落したところで、本物を見に行ってきました。

このおひなさまは5代前の黒澤校長先生が退職なさるときに、
記念で送ってくださったものです。
以前は生徒会の生徒が管理しながら、図書室に飾っていたのですが、
最近は改築のため、しまったままだったそうです。
今年、受付の前にひさびさに登場しました。

このおひなさまは「有職雛」といって、
髪形や衣装の形、色柄・織りまで公家の決まりごとを忠実に再現したひな人形でもともとは京都の公家などの特別注文で作られていました。

おひなさまの広告で見かけるような派手でキラキラしたものではなく、
思ったより小ぶりでいろもあわく地味な印象受けますが、
それが落ちついて上品な雰囲気をかもし出していました。

学校におひなさまって、最高のいやしですね。
入試のまえにこれを見ると緊張が少し解けて
おだやかな気持ちになれそうです。

教室スタッフ/K.I

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