武蔵スカイツリー

  • Vol. 687 : 2011/12/18

武蔵中学校男子校

一期一会 武蔵スカイツリー

東武鉄道が筆頭株主の東京スカイツリーも完成間近となりました。東武鉄道初期の社長・会長を歴任した根津財閥の根津嘉一郎が大きくかかわっていますが、その財で創立されたのが東京・練馬にある武蔵高等学校・中学校です▼そう考えると東京スカイツリーから武蔵は一本の赤い糸で結ばれているような関係に気づかされます。そしてなんといってもその高さは、634メートル。世界一のタワー・地域のシンボルであるタワーとして、覚えやすい数字ということ、武蔵の国など、「むさし」は日本人にとってなじみ深い言葉だということ。「634=むさし」という響きから、東京スカイツリーの高さを決めたそうです。そびえたつ東京スカイツリーを見上げながら、武蔵の建学の精神がわかりやすいほどに繋がりました。

東西文化融合のわが民族理想を遂行し得べき人物
世界に雄飛するにたえる人物
自ら調べ自ら考える力ある人物

建設中の東京スカイツリーへと東武鉄道に揺られながら向かい、その武蔵(634メートル)の頂を遠く眺めながら武蔵への進学準備への気持ちを新たにするのも一考です。

教室スタッフ/吉村貫一郎

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