音楽教室

• Vol. 642 ： 2011/10/26

東京家政学院中学校

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１０月６日、東京家政学院におじゃました際、
正門の脇にこんな石碑を見かけました。

≪昭和２３（１９４８）年≫
本学創立者　大江スミと音楽教師　鈴木乃婦　の志により
音楽の早期教育を願った斉藤秀雄らの夢がこの地に実現
小沢征爾、中村紘子、堤　剛などの多くの音楽家が巣立った

なんだろう？と調べてみました。

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音楽を通してよき教養人を育成すべきであるとのスミの教育理念をふまえ、
東京家政学院の音楽教師　鈴木乃婦は、音楽の幼児教育を実践すべく、
昭和２３年９月、「東京家政学院子供のための音楽教室」を開設した。
この音楽教室は吉田秀和を室長に、斉藤秀雄（絃楽科主任）、井口基成（ピアノ科主任）、
柴田南雄、入野義郎（音楽論）、伊藤武雄（声楽主任）と錚々たるメンバーを擁し、
音楽の早期英才教育を企てた。

この教室は、幼き日の羽仁協子、小澤征璽、江戸京子、中村紘子などを育て、
楽壇へ送り出す母胎となったものの、
経営が東京家政学院から桐朋女子中・高へ移管された。

世に喧伝されている桐朋の音楽教育の芽は、
イギリス留学で体験した大江スミの音楽教育論を媒介としてうまれたもので、
スミの播いた種の一粒が異郷に咲いたものといっても過言ではないだろう。　　
「大江スミ先生」　

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ですって。　へ～っ、いろんなつながりがありますね

教室スタッフ/Ｋ.Ｉ.