校歌の意味

  • Vol. 638 : 2011/10/22

明治大学付属中野中学校男子校

わやかな秋晴れのなか、明治大学付属中野の説明会に行ってきました。人気校の説明会ということもあり会場のホールは、ほぼ満員となりました。冒頭での校長先生のお話を紹介します。

本校の教育理念については校歌を見れば分かります。
まず1番の「世の人の為 国の為」これは教育目標そのものです。
つぎに2番の「芙蓉峰」これは富士山を意味します。富士山は周りの景色によって見える形こそ違いますがそのものは何も変わらない強い意志を持つ、このことを「質実剛毅」ということばで表現しています。自分を変えないわがままな人ということではなく
3番の「協同自治」という言葉のように周りに協力できる人間性も合わせ持つということです。

創立以来、歌い継がれてきた校歌には明大中野での中高6年間で育てる人間像が歌われているのです。明治の付属校のなかで、唯一の男子校となった明大中野。男子校で育まれた男同士の友情は大学、社会人となっても続く固い絆となること。さまざまな分野で活躍する人脈となり、その子にとっての“かけがえのない財産”となるのでしょう。そこに男子校でもあり付属校でもある同校の最大の魅力があります。

進学情報室/K.S

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