人が、人を育てる

  • Vol. 148 : 2010/05/30

神奈川学園中学校女子校

横浜駅からゆるやかな坂道をあがること約10分、神奈川学園の今年度「第一回学校説明会」に行ってきました。

子どもたちは、ちょうど中間試験が終わったところにも関わらず、近く開催される球技大会に向けて朝早くから元気よく練習を行っているようです。

1914年創立の神奈川学園は、特定の宗教をもたない学校として、女子に「生きる力」を、女子に「判断する力」をという教育理念の下、2014年には100周年を迎えます。

説明会では、校長、教頭先生につづいて、現在中学2年生の生徒や今年大学生になった卒業生からの話もありましたが、「人が、人を育てる」という考え方が、学校で行われているさまざまな取り組みから随所にうかがうことができました。

たとえば、入学した中学1年時には、担任と副担任の2人の先生が生徒一人ひとりを見守ってくれます。そして「ダイアリー」と呼ばれる交換日記では、担任の先生が毎日欠かさずにコメントを入れてくれるそうです。また、席替えは毎週行われるなど、友だちづくりのプログラムがたくさん用意されています。ほかにも夢を見つけるための取り組みとして、ブリティッシュヒルズ研修やオーストラリア研修、フィールドワークや各種研修など、数多くの行事も存在します。

説明会後に施設見学と授業見学がありました。残念ながら今日は時間がなく、見られませんでしたが、次回はぜひ子どもたちの授業風景を見学してみたいと思います。

6月19日(土)にはオープンキャンパスが開催されます。予約不要ですのでみなさんも一度、学校に足を運んでみてはいかがでしょうか。

教室スタッフ/N.B

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