新たな地での開智の挑戦 ~開智未来~ 

  • Vol. 146 : 2010/05/28

開智未来(平成23年4月開校に向け認可申請中)が生まれると聞き、建設予定の現地へ足を運んできました。

JR宇都宮線・東武日光線「栗橋」駅(または東武伊勢崎線「加須(かぞ)」駅)よりバスに揺られること約20分、大きなアーチで利根川をまたぐ埼玉大橋を渡ると学校の建物が見えてきます。そう、すでに現地に「建物」はあるのです。

開智未来が生まれるこの敷地には、2010年3月、つい数ヵ月前まで県立高校がありました。私が足を運んだ5月中旬はまだ校舎もグラウンドも前の高校のものがそのまま残され、まるでここだけ時間が止まっているような、不思議な気持ちを覚えました。

これから改修・増築工事が施され、来春には新しい私学が開校します
生まれ変わる校舎には、理科実験室や図書室、物理的な壁を取り払った職員室などが機能的に配置され、子どもたちにとって、また先生たちにとって快適な学習環境が整うそうです。

先生方の顔ぶれもさまざま。岩槻にある開智から移動される先生だけでなく、以前キャビンアテンダントをされていたこともあるという英語の先生や、某テレビ番組『SASUKE』にも出場した先生もいらっしゃるそうです。

今回お話したどの先生からも、“子どもたちの輝かしい未来のため、自分たちの手で新しい学校を立ち上げるんだ!”という、教育人としてのアツいロマンが感じられました。

この新たな地で、埼玉南部地域で確固たる地位を築いた開智がどのように独自の教育を発信、浸透させてゆくのか。文字通り、開智未来“未来”に注目していきましょう!

教室スタッフ/T

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