晃華祭

  • Vol. 303 : 2010/10/09

晃華学園中学校女子校

ゲゲゲの(鬼太郎)の町(?)調布の駅からバスで揺られること10分強のところにある晃華学園は、汚れなきマリア修道会を母体とするカトリック校で、九段にある暁星学園(マリア修道会)とは姉妹関係となります。
その晃華学園では、9月18日・19日にわたって文化祭(Koka Festibal)がおこなわれました。

調布の駅からバスを待っているそのときから、これから文化祭を見学しにいくんだなと一目でわかる、受験生と保護者のすがたが何組も見受けられました。バスをおり学校までの道には、文化祭1日目(18日)の午前中から、多くの受験生と保護者の方のすがたがありました。(晃華学園のホームページによると、2日間合計で7千人を超える来場者とのことです)

受付を済ませ敷地内に入っていくと、晃華生のお客さまを温かくお出迎えしようという雰囲気が感じられます。すれ違うほとんどの晃華学園の生徒からは「こんにちは」と笑顔であいさつされます。

学校のパンフレットを見てみると、「スリッパ委員」と書かれています。スリッパ委員の役割はいうと、見ての通り来場者のために、スリッパを準備する係りなのですが、入口付近で見学者がごちゃつくことなくスムースに入場できるように、靴入れを渡すとともに手際よくスリッパの準備をしています。もちろん笑顔あいさつは忘れません。

また、イベント会場となっている体育館のすべての出入り口には、ドア係(?)の生徒がたっており、サッとドアを開け>「こんにちは、どうぞお入りください」と出迎えしてくれます。そのような、生徒の行動は、自然と行われているように感じられました。

さらに別の驚きといえば、晃華学園は多摩地区では有数の女子進学校ですが、受験生である高校3年生の各クラス(全4クラス)が趣向をこらした喫茶・飲食コーナーを出していました。(高校3年生の全クラスでの参加はめずらしい感じがしました。)高校3年生の人たちの表情は、明るくにこやかに、最後の文化祭をだれよりも楽しんでいるような感じでした。

晃華学園の文化祭の様子や5年ほど前に建て替えられた校舎が今なお非常にきれいに使われている様子からも、生徒のみなさんの『心』が感じられました。
10月23日は、授業体験や部活体験(対象は、低学年~6年生)と説明会が行われます。晃華学園『心』を感じてみてください。

教室スタッフ/S.S

晃華祭のパンフレット

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