東西対決

  • Vol. 301 : 2010/10/07

開成中学校男子校

西日暮里から徒歩1分にある、ペンと剣の校章を持つ開成第139回開成祭(KAISEI FESTAVAL 9月19日・20日実施)に行ってまいりました。
駅をおり、校門までの約200mほどは、「開成に行くんだろうな」と思われる人がぞろぞろと歩いていました。校門にはいるやいなや、「こちらをどうぞ」「こちらをお持ちください」いう元気の良い声で聞こえ、パンフレットがなかに入った校章のマーク入りの袋を渡されました。

校内(校舎内・中庭?・校庭・体育館など)いたるところが老若男女問わず、大勢の人であふれかえっていました。(1日目の午後3時ごろで、13300人の来場者)
参加団体は、中学1年生のクラス・有志・クラブ(部活)で、内容は多岐にわたり、それぞれが趣向をこらしたものとなっています。

なかでも思わず足を止め、見入ってしまったのが、高校生徒会主催の『夢の対決ついに実現 灘×開成 生徒会討論会』でした。
討論会は、激論の応酬というよりも、おだやかな意見交換に近いものでしたが、聞いていても中身が濃いものだなと感じられました。
この討論会は(今回が初めてで)の生徒会長の発案で、開成の生徒会にオファーがあったとのこと。討論会後も東西の私学のトップ校間で友好的な関係が作られていたように感じられました。
この両校の生徒が口をそろえていっていたことが、 「自分の学校は、おたく的な人もいるけど、それを含め能力を持っている人が大勢いる。そのような人と刺激しあい、能動的に行動できる人たちが集まっている」ということでした。

この文化祭で、開成生・灘生のパワーを改めて感じさせられました。

教室スタッフ/S.S

文化祭のフラッグ

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