中学入試問題は、子どもたちの“未来へ学び進むチカラ”を試しています。
そこには「こんなチカラを持った子どもを育てたい」という各中学のメッセージが込められています。
この「シカクいアタマをマルくする。」中学入試問題の新シリーズでは、そんな子どもたちの“未来へのチカラ”を問う入試問題から、その出題意図(アドミッション・ポリシー)と、子どもたちへのメッセージを探っていきたいと思います!

出題意図

芝浦工業大学柏中学校

2016年01月掲載

「こんなチカラを持った子どもに来てほしい」
「こんなチカラを持った子どもを育てたい」
私学のメッセージ(=アドミッション・ポリシー)はココにあった!

芝浦工業大学柏中学校の算数が求めているチカラとは?

芝浦工業大学柏中学校/先生
1基本的な計算ができるチカラ
計算問題は、早く正しい処理ができる力を持っていてほしいという思いがあるので、少し難しい問題を出しています。1問目なので、もう少しやさしい問題でもいいのでは?と思う反面、やはり早く正しく計算する力があってこそ、算数や数学の学習を進めていくことができるので、基本的な計算問題を大切にしてほしいと思います。
2粘り強く作業するチカラ
算数や数学に取り組む上で、もっとも必要な力が粘り強さです。問題を解くという作業は簡単ではありません。解決の糸口を見つけるにしても、粘り強く考え、手を動かすことが必要です。「難しい」「わからない」と思った時に、少し我慢して、取り組むことを心がけてみましょう。
3ものを見るチカラ(空間把握・規則性)
本校では、空間を把握する力を大切にしています。空間を把握する力は、いろいろなことを経験して、ものを見る力をつけることにより、身についていくからです。実は規則性を発見する力も同様です。何事も自分で考え、自分でやってみることにより、ものを見る力を養いましょう。