中学入試問題は、子どもたちの“未来へ学び進むチカラ”を試しています。
そこには「こんなチカラを持った子どもを育てたい」という各中学のメッセージが込められています。
この「シカクいアタマをマルくする。」中学入試問題の新シリーズでは、そんな子どもたちの“未来へのチカラ”を問う入試問題から、その出題意図(アドミッション・ポリシー)と、子どもたちへのメッセージを探っていきたいと思います!

出題意図

実践女子学園中学校

2015年10月掲載

「こんなチカラを持った子どもに来てほしい」
「こんなチカラを持った子どもを育てたい」
私学のメッセージ(=アドミッション・ポリシー)はココにあった!

実践女子学園中学校の理科が求めているチカラとは?

実践女子学園中学校/先生
1知識を総動員して答えを導き出すチカラ
問題を解くということは、もっている知識を総動員して答えを導き出すということです。知識をたくさん持っていれば、それだけ考える幅が広がりますから、好きな分野だけを学ぶなど偏った学習ではなく、基礎基本をまんべんなく勉強しましょう。そして持っている知識を活用できる発想力や、知識と知識を結びつけて考える力も、いろいろな問題を解く中で磨きましょう。
2考えたことをわかりやすい言葉で伝えるチカラ
考えを書く問題が出た時には、必ず書くようにしましょう。入試では、点数を取らなければならないので、記述問題をとばしたくなるかもしれませんが、自分の言葉で考えを表現する力は入学後もさらに磨いていくことになります。ですから、日頃の学習の中で、考えて書くことにも取り組んできてほしいと思います。書く時には、相手がいることを想定して、自分の考えが伝わるように書くことを大切にしましょう。
3いろいろなことに興味関心をもって探究するチカラ
日頃からニュースで取り上げられる話題に興味をもち、「なぜそうようなことが起こるのか」を自分で調べる、体験するということも、小学生の間にたくさんしてきてください。理科の問題と向き合った時に、発想する力、考える力を支える、頼もしい土台になると思います。