出題意図
茗溪学園中学校
2015年01月掲載
「こんなチカラを持った子どもに来てほしい」
「こんなチカラを持った子どもを育てたい」
私学のメッセージ(=アドミッション・ポリシー)はココにあった!
茗溪学園中学校の国語科が求めているチカラとは?
- 1文章を読んで全体を把握するチカラ
本校の国語科では、「三読法」という読み方を用いて名作をじっくりと読み込みます。主題をとらえることに力を入れていますので、受験勉強を進めるうえでも、文章をしっかり読む力をつけましょう。入試問題でも、全体を把握していなければ解けないような問題を、できるだけ入れるようにしています。
- 2よく考えて自分の言葉で表現するチカラ
本校では、高1、高2の2年間で「個人課題研究」に取り組みます。課題指導者(各教科の教員)の指導のもとで、1年間にわたり生徒自身が考え、調査・研究したものを論文にまとめるために、中学時代からよく考えて、自分の言葉で表現する機会をたくさん設けています。ですから、受験勉強を進めるうえでも、よく考え、考えたことを文章にする力を磨きましょう。
- 3興味・関心を持って学ぶチカラ
意図的に国語を勉強しているでしょうか。日本語だから勉強しなくてもできる。その分、他の教科を勉強しようという考えではいけません。国語の学習は、他教科の学習の土台になります。逆に他教科で習ったことを使って、国語の学習の中で思考を深めることもできます。教科の枠に縛られず、いろいろなことに興味・関心を持って学習しましょう。