中学入試問題は、子どもたちの“未来へ学び進むチカラ”を試しています。
そこには「こんなチカラを持った子どもを育てたい」という各中学のメッセージが込められています。
この「シカクいアタマをマルくする。」中学入試問題の新シリーズでは、そんな子どもたちの“未来へのチカラ”を問う入試問題から、その出題意図(アドミッション・ポリシー)と、子どもたちへのメッセージを探っていきたいと思います!

出題意図

海城中学校

2014年12月掲載

「こんなチカラを持った子どもに来てほしい」
「こんなチカラを持った子どもを育てたい」
私学のメッセージ(=アドミッション・ポリシー)はココにあった!

海城中学校の理科が求めているチカラとは?

海城中学校
1バランスよく学ぶチカラ
本校では物理・化学・生物・地学の4分野をバランスよく、出題しています。それはまんべんなく基本的な力をつけてきてほしいからです。点数を取るために知識を詰め込むのではなく、身の回りのさまざまなことに興味・関心を持って、学校で習ったことと結びつけるような学習を心がけましょう。
2文章を読んで理解するチカラ
答えを導き出すためには、問題文をしっかり読むことが重要です。なぜなら問題文の中に、ヒントになるような事柄が散りばめられているからです。設問からは、なにを聞かれているのかを読み取ることが肝心です。理科が得意でも、国語で学習するような文章を読み取る力が身についていないと、解けない問題がありますので、他教科の学習もバランスよく行うようにしましょう。
3知識を結びつけて考えるチカラ
理科には、日常生活の中で遭遇する「なぜ?」「どうして?」という疑問を解消できる学びがたくさんあります。不思議に思ったことはそのままにしないで、知っている知識を使って考えたり、調べたりすることを心がけましょう。考えることが習慣づくと、中学、高校で理科を学ぶ上でとても役に立ちます。