中学入試問題は、子どもたちの“未来へ学び進むチカラ”を試しています。
そこには「こんなチカラを持った子どもを育てたい」という各中学のメッセージが込められています。
この「シカクいアタマをマルくする。」中学入試問題の新シリーズでは、そんな子どもたちの“未来へのチカラ”を問う入試問題から、その出題意図(アドミッション・ポリシー)と、子どもたちへのメッセージを探っていきたいと思います!

出題意図

鎌倉学園中学校

2014年11月掲載

「こんなチカラを持った子どもに来てほしい」
「こんなチカラを持った子どもを育てたい」
私学のメッセージ(=アドミッション・ポリシー)はココにあった!

鎌倉学園中学校の国語が求めているチカラとは?

鎌倉学園中学校/先生
1文章を読むチカラ
文章が長文になればなるほど、一文一文を丁寧に読んでいたら時間がなくなってしまいます。活字を読むことに馴れて、読み進めながら見通しを立てたり、山場をつかんだりする練習をしましょう。筆者が言いたいことや、物語に登場する人物の心情の移り変わりなどをつかむ力をつけるには、日頃から読書を積み重ねることが大切です。
2文章の意味を理解するチカラ
本校の入試問題は30年前から全く変わっていません。長文を読む力とともに、設問の意味を理解し、考える力を問うオーソドックスな問題です。それは大学受験でも求められる力なので、点数を取るための勉強ではなく、基礎力を作ることに力を入れましょう。
3覚えた知識を活用するチカラ
慣用句にしても、同義語、対義語にしても、ただ覚えるだけでは意味がありません。さまざまな設問に応じて、引き出しを引っ張り出し、必要に応じて使いこなすことができる多様な力をつけておくことが大切です。日頃から問題文をよく読み、例を参考に、答えを導き出すために必要なことをしっかり考える力を養いましょう。