近すぎず、離れすぎずの距離感で

  • Vol. 62 : 2010/03/10

早稲田中学校男子校

子どもにも保護者にも人気のある早稲田中
その魅力は、何なのだろうと楽しみに学校にお邪魔しました。

その魅力とは、まず第一に「不動の理念」
大隈重信の教育理想が現在もそのまま受け継がれ、6年間のカリキュラムにも学校行事にも部活動にもすべてその理念が通じていました。それはやはり学校独自のもので、それを語る先生が当たり前のように話すそぶりから期待と信頼が生まれるのだろうと思いました。

つぎは、「6年間中高一貫の良さ」
男子校のため、生徒と先生の関わりは温かく、細かく、念入りにといった様子ではありませんがそれとはまた違うよさを感じました。それはやはり6年間という長さからなる関係性です。先生いわく「ねえねえと話かけてくる慣れ慣れしい中1」、「だんだん壁を作り、背きたがる中3」、「少し落ち着いて大人になる高1」とすべての成長の過程をともにするため、生徒も自分を知られているという点から変なことはしがたいそうです。また、勉強の面でも素行の面でも気になることがあれば先生は面談を行い話をするそう。

生徒が個々に考え行動することを促しながらその様子を見守るような雰囲気があり、近すぎず、放っておくわけでもない距離感があります。それにより子どもの自主性や判断力、行動力、可能性などが育つのだとそこにも魅力を感じました。進路もその子が自分で決め、その子の望む路を先生はサポートするそうです。そのための個別の選択授業なども希望があれば行うなどそのタフさも伝わってきました。

この例は、私自身の感じた点ですので、ご興味をもたれた方はせひ一度学校に行かれてみてください。

教室スタッフ/M.S

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