麻布 Take Me Higher

  • Vol. 876 : 2013/05/08

麻布中学校男子校

麻布文化祭をのぞいてきました。卒業生で昨年末に永眠された小沢昭一さんの著書に、その前身である芸能祭の記述があるくらいの伝統がある麻布を代表する重要な行事ですね。今年のパンフレットには、4月より新しく校長に就任された平秀明先生の言葉が次のように綴られていました。

麻布学園へようこそ!
戦後間もなく生徒たちの手により産まれた「芸能祭」は、「文化祭」と名を変えて今年で66回目を迎えることとなりました。時代は変わっても、生徒たちの自分自身を表現する気持ちに変わりはありません。是非、数多くの展示をご覧頂き、麻布の「今」を感じて頂けたらと願っています。

そして、文化祭実行委員長の言葉はこうです。

今年のスローガンはTake Me Higher
このフレーズの前に来るのはwillでもgonnaでもなんでもいい。そんな事は大した問題じゃない。一人一人の麻布生が更なる高みを目指して変わる文化祭。何もかもぶっ飛んでHighになっちまう文化祭。ここに麻布に自由の全てが結集され、凝縮され、爆発する。
それが、俺たち麻布生がずっと目指してきたものだ。誰に何を言われても変わらない麻布がここにある。輝き続ける麻布がここにある。展示団体や文実、皆それぞれが麻布生である事に誇りを持って文化祭を創っています。文化祭を観る事でしか伝わらない、心に響き渡るような、今ここに生きている麻布を感じてください。全ての感謝を込めて、最高の麻布を。

今をひたすらに、更なる高みを目指す麻布生。
これが麻布が進学校ではなく難関校であるゆえんだと改めて想う。
それを目指す受験生もTake Me Higherで、今をひたすらに!

教室スタッフ/水無月美雨

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