コミュニケーションが真ん中にあります

  • Vol. 413 : 2011/01/24

京北中学校共学校

京北に行ってきました。校長の川合先生からお聞きするお話は学校だけのことに留まらず、いつも子育てのことに及びます。よく子どもにいう言葉で「勉強をしなさい」があります。子どもはそれを聞くと「言わなきゃやるのに」とか「今、やろうと思ったのに」という返事を言いがちです。学習を続けていても伸びないのは保護者にも責任があります。3歳から6歳までのしつけで大切なのは、子どもの話をよく聞いてあげること。保護者が心で思う「もうダメ」は子どもに伝わるそうです。

まず、子どもの話はよく聞いてあげること。そして大きくなって○○大に入りたい夢を持つようになったときには、そのためにはどのようにすればよいかを一緒に考えてあげるのが大切だそうです。このように京北はコミュニケーションを大切にしています。保護者との勉強会も15年続けられており、先生と生徒の関係も家庭的な雰囲気です。生徒と先生と保護者が一体となって形成されているのが京北の魅力です。

京北学園は125周年を迎え東洋大学と法人合併することになりました。実方教頭先生によると校舎は建て替えられることとなり、その間は赤羽台に仮住まい。2015年には現在の東洋大白山第2キャンパスに京北中高の新校舎が完成するということです。

校地が変わり、校舎が新しくなっても現在の温かい校風だけは変わらないはずです。

教室スタッフ/K.S

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