先生も切磋琢磨

  • Vol. 394 : 2011/01/05

城西川越中学校男子校

埼玉県川越市にある、城西川越にお邪魔しました。
お邪魔したその日(12月24日)は、まさに中学・高校の冬期講習期間(12月22日~28日まで。23日はお休みの6日間)の真っただ中で、中学生は全生徒が参加をしています。
冬期講習中は、午前9時ごろから毎日、英・数・国の3教科が行われ、午後からはクラブ活動の時間にあてられています。

高校1年生も中学生同様、毎日英・数・国の3教科が行われているようでした。高校2年生・3年生は選択講座が行われています。高校3年生は、年明け早々に大学入試センター試験があるためセンター試験対策の講座が開かれています。自分の受講する講座を待つあいだは、図書館で自習をしています。また、すでに推薦入試で大学が決まっているにも関わらず、自主的に講習を受講に来ている高校3年生の姿もありました。

先生から思わぬお話がうかがえました。高校2年生・3年生の講座は申込制であるため、講座名はもとより先生の名前で生徒が申し込みをしてくること。
そのため、同じ内容の講座であったとしても、「A先生の講座なら受講するけど、B先生のじゃ・・・」というように生徒からのシビアな評価を受けることになるため、常日頃から生徒同様、先生も切磋琢磨していかなければならないんだなと感じさせられました。

とはいえ、母校に愛着をかんじる城西川越出身の若手の先生方も10数人いらっしゃるとのこと(なかには母校に戻るために10年待ち続けた先生もいるとのこと)で、生徒に対してどのように関わっていけば良いのか(授業・学校生活など)について研究を重ねる一生懸命さと、生徒に対する熱意が感じられました。そのような、先生方の面倒見の良さからも兄弟・親せきの入学者も毎年後を絶たないとのことでした。

冬期講習に参加をしている生徒の姿は、生き生きとしていました。


また、本文とは関係ありませんが、同校は②1/17入試当日出願が可能になりました。
複数の保護者の方々から当日出願ができないかという問い合わせがあり、受験生のために出願期間を延ばすことになったそうです。

教室スタッフ/S.S

授業の様子

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