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本の詳細

わすれものの森
わすれものの森
ブックID 6349
形態
作者 岡田淳/著 浦川良治/著
出版社
内容 明日は学校の音楽会。ツトムは笛の合奏で重要なパートを任されています。ところがどこを探しても、大事な笛が見当たりません。仕方なく、誰もいない放課後の小学校に探しに行きます。
すると黒いマントの二人組が現れます。あるところに「わすれものの森」というところがあり、子どもたちのわすれものはそこへ運ぶばれ、木の実や花に変わるのだと聞かされます。ツトムは笛を探しにその森へと向かいます。果たして無事に笛を取り戻すことができるでしょうか?
対象・種別
  • 小3〜小5小3〜小5
  • 小6以上小6以上
読み方ガイド

〔場面を思い浮べながら〕

学校にものを置いてきてしまうことは誰しも経験があると思います。どうしてもそれが必要で、ツトムのように放課後取りに戻ることもあるでしょう。
放課後の誰もいない学校は、昼間とは全然違います。静かで不気味でドキドキします。そんな独特の怖さをうまく物語にしたのがこの本です。
わすれものがあるという森はどんなところなのか、そこでわすれものたちはどういう運命をたどるのか・・・興味しんしんで、ページをめくる手が止まらなくなります。
ふんいきたっぷりのさし絵を見ると想像がふくらみます。あなたが迷い込んだら何を探しますか?

MI「8つの知能」による分類

リズムをとって 身体を使って 自分なりに だれかといっしょに 情報を集めて分けて 映像を思い浮べながら 言葉を使って 筋道を立てて