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本の詳細

銀河鉄道の夜
銀河鉄道の夜
ブックID 4863
形態
作者 宮沢賢治/原作 藤城清治/影絵と文
出版社
内容 星祭りの夜、同級生に父のことでひやかされたジョバンニは悲しくなって、一人丘の上に立っていました。
本当は友達のカンパネルラと楽しくお祭りを見ているはずでした。
ジョバンニが頭の上に広がる夜空を見つめていると、ふいにどこからか「銀河ステーション……。銀河ステーション……。」という声が聞こえてきたのです。
一面が明るくなったかと思うと、ジョバンニは不思議な列車に乗っていました。そして目の前には友達のカンパネルラが座っていたのです。
対象・種別
  • 幼児〜小2幼児〜小2
  • 小3〜小5小3〜小5
  • 小6以上小6以上
読み方ガイド

〔場面を思い浮べながら〕

宮沢賢治の有名なお話を、藤城清治が美しい影絵によって描いた絵本です。
銀河のきらめきや透明感、どこか寂しそうな雰囲気を見事に表現していて、お話にぴったりの幻想的な影絵になっています。
ジョバンニとカンパネルラの乗る銀河鉄道は実際にこういうところを走っていたのかもしれないと、想像してしまいます。
文も現代語になっていて読みやすくなっています。
お話の世界にひたれる素敵な絵本です。

MI「8つの知能」による分類

リズムをとって 身体を使って 自分なりに だれかといっしょに 情報を集めて分けて 映像を思い浮べながら 言葉を使って 筋道を立てて