シカクいアタマをマルくする。~未来へのチカラ~

中学入試問題は、子どもたちの“未来へ学び進むチカラ”を試しています。
そこには「こんなチカラを持った子どもを育てたい」という各中学のメッセージが込められています。
この「シカクいアタマをマルくする。」中学入試問題の新シリーズでは、そんな子どもたちの“未来へのチカラ”を問う入試問題から、その出題意図(アドミッション・ポリシー)と、子どもたちへのメッセージを探っていきたいと思います!

出題意図

横浜共立学園中学校

2017年01月掲載

「こんなチカラを持った子どもに来てほしい」
「こんなチカラを持った子どもを育てたい」
私学のメッセージ(=アドミッション・ポリシー)はココにあった!

横浜共立学園中学校の国語科が求めているチカラとは?

横浜共立学園中学校/先生
1主人公の心情等、見えないものを読み解くチカラ

小説では登場人物の心情など、見えないものを読み解く力を問いたいと考えています。一人ひとりの心情に目を向けて、その変化を追うことができる力をつけましょう。

2論理的に考えるチカラ

知的な文章においては論理的に思考する力を問いたいと考えています。文章の主旨や設問を理解し、求められている答えを導き出せるよう訓練してきてください。

3自分の考えをわかりやすく表現するチカラ

2、3行の文章で答える記述問題では、自分の考えをわかりやすく伝えることが大切です。自分の考えをまとめたり、表現したりする練習をしてきてください。漢字をはじめとした基本的なチカラも重要です。