中学入試問題は、子どもたちの“未来へ学び進むチカラ”を試しています。
そこには「こんなチカラを持った子どもを育てたい」という各中学のメッセージが込められています。
この「シカクいアタマをマルくする。」中学入試問題の新シリーズでは、そんな子どもたちの“未来へのチカラ”を問う入試問題から、その出題意図(アドミッション・ポリシー)と、子どもたちへのメッセージを探っていきたいと思います!

出題意図

神奈川学園中学校

2014年09月掲載

「こんなチカラを持った子どもに来てほしい」
「こんなチカラを持った子どもを育てたい」
私学のメッセージ(=アドミッション・ポリシー)はココにあった!

神奈川学園中学校の社会が求めているチカラとは?

神奈川学園中学校/先生
1言葉で書かれていることを読み取るチカラ
今回の問題は、問題文だけでなく、基本的人権とはどのような権利なのかを、具体的に示す資料を提示しています。「基本的人権」を深く理解していなくても、その場で考えることができる問題なので、じっくり資料を読み込み、解答につながるきっかけをつかむ力をつけましょう。
2因果関係を把握するチカラ
つながりを探る力は、日常生活のいろいろな問題を解決する力になります。未然に回避する方法を考える力にもなるので、そういう力を社会科の学びの中で、磨いてほしいと考えています。出来事を覚えるだけでなく、なぜ、その出来事が起きたのか。そのために世の中はどう変わったのかを考え、理解することが大切です。
3考えを整理し文章で表現するチカラ
本校では、自分の考えを人に伝える力を大事にしています。文章で表現することも、その手段の一つです。なぜなら、文章で考えを伝えるためには、考えていることを整理し、根拠をもって、相手にわかりやすく伝える力が必要だからです。入学後も、書く機会をたくさん設けていますから、普段から文章を書くことを心がけましょう。その際、小学校の教科書に習い、正しい漢字を書くことも忘れないでください。