中学入試問題は、子どもたちの“未来へ学び進むチカラ”を試しています。
そこには「こんなチカラを持った子どもを育てたい」という各中学のメッセージが込められています。
この「シカクいアタマをマルくする。」中学入試問題の新シリーズでは、そんな子どもたちの“未来へのチカラ”を問う入試問題から、その出題意図(アドミッション・ポリシー)と、子どもたちへのメッセージを探っていきたいと思います!

出題意図

栄光学園中学校

2014年06月掲載

「こんなチカラを持った子どもに来てほしい」
「こんなチカラを持った子どもを育てたい」
私学のメッセージ(=アドミッション・ポリシー)はココにあった!

栄光学園中学校の算数が求めているチカラとは?

栄光学園中学校/先生
1手を動かして考えるチカラ
頭の中だけで考えても、解く手立てを見つけられない時は、手を動かしながら考えて、試行錯誤しながら1つでも多くの答えを書き出してみましょう。書き出した答えを見て、分析すると、「そうか!」とひらめくものがあるかもしれません。それが勉強の基本だと思います。
2粘り強く考え抜くチカラ
子どもはなぞなぞが大好きです。つまり考えることが好きなのです。年齢が上がると、答えがすぐにわかってしまうなぞなぞではもの足りなくなり、難しいものを求めるようになります。それと同じように、自分から問題に立ち向かい、ああでもない、こうでもないと考えましょう。正解できた時の楽しさは、なぞなぞも算数も同じ。成功体験を重ねていくうちに、次第に難しい問題にも粘り強く立ち向かえる力がつくはずです。
3自分で突破するチカラ
私たちは受験生に入試が終わってもなお考え続けたくなるような問題をプレゼントできればいいなあと思っています。ですから難しい問題であっても投げ出さないで、何度も挑戦し、自分で解く手がかりを見つけるチカラをつけてほしいと願っています。