身の回りの現象を題材に、学んだことと日常の結び付きをとらえます。感覚的にこうなるのではないかと思っていることを、改めて筋道を立ててとらえることで、新しい発見や疑問が生まれたりします。また、問題に取り組んだ後に、実際の現象を試してみたくなる面白さがあります。
このような理由から、日能研ではこの問題を□○シリーズに選ぶことに致しました。
光が反射するとき、入射角と反射角は等しくなります。の位置の鏡にうつって見える範囲は、図1のように「鏡の上の端で反射してKくんの目に届く光(1)」と「鏡の下の端で反射してKくんの目に届く光(2)」の間の部分になります。このことから、の位置の鏡にうつる像は、のようになります。また、鏡をの位置まで平行に遠ざけていったときの、鏡にうつって見える範囲は、図2のように(3)と(4)の光の間の部分になるので、鏡にうつる顔の範囲は、の位置に鏡を置いたときと変わりません。
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身の回りの現象を題材に、学んだことと日常の結び付きをとらえます。感覚的にこうなるのではないかと思っていることを、改めて筋道を立ててとらえることで、新しい発見や疑問が生まれたりします。また、問題に取り組んだ後に、実際の現象を試してみたくなる面白さがあります。
このような理由から、日能研ではこの問題を□○シリーズに選ぶことに致しました。
日能研による解答と解説
光が反射するとき、入射角と反射角は等しくなります。
の位置の鏡にうつって見える範囲は、図1のように「鏡の上の端で反射してKくんの目に届く光(1)」と「鏡の下の端で反射してKくんの目に届く光(2)」の間の部分になります。このことから、
の位置の鏡にうつる像は、
のようになります。また、鏡を
の位置まで平行に遠ざけていったときの、鏡にうつって見える範囲は、図2のように(3)と(4)の光の間の部分になるので、鏡にうつる顔の範囲は、
の位置に鏡を置いたときと変わりません。