シカクいアタマをマルくする。~未来へのチカラ~

中学入試問題は、子どもたちの“未来へ学び進むチカラ”を試しています。
そこには「こんなチカラを持った子どもを育てたい」という各中学のメッセージが込められています。
この「シカクいアタマをマルくする。」中学入試問題の新シリーズでは、そんな子どもたちの“未来へのチカラ”を問う入試問題から、その出題意図(アドミッション・ポリシー)と、子どもたちへのメッセージを探っていきたいと思います!

出題意図

麻布中学校

2026年09月掲載

「こんなチカラを持った子どもに来てほしい」
「こんなチカラを持った子どもを育てたい」
私学のメッセージ(=アドミッション・ポリシー)はココにあった!

麻布中学校の数学科が求めているチカラとは?

麻布中学校/先生
1限られた時間で判断するチカラ

この手の問題は、時間をかければ必ず正解に近づけるとは限りません。ひと通り数え終えた段階で、多少の不安が残っていても答えを書き、次の問題へ進む必要があります。まだ手をつけていない問題が残っている以上、一問にこだわりすぎず、限られた試験時間を効率よく配分する判断が求められます。

2自分で決めたルールに従い問題に臨むチカラ

麻布中学校の入試問題では、複雑な条件を正しく整理し、数える順番や分類の仕方を自分で決め、そのルールに従って一つずつ確かめていく力が求められます。途中で迷っても方針を変えず、数え漏れや重複がないかを確認しながら、最後まで着実に答えへたどり着く姿勢が大切です。

3自分で考えて調べあげるチカラ

自分の好きなことや重要なことに関しては、割と自分で考えたいという子は多いと思います。生成AIが当たり前のように使われている今こそ、自分で考えて調べて「正しい」と思ったことを大事にしてもらいたいと思います。