シカクいアタマをマルくする。~未来へのチカラ~

中学入試問題は、子どもたちの“未来へ学び進むチカラ”を試しています。
そこには「こんなチカラを持った子どもを育てたい」という各中学のメッセージが込められています。
この「シカクいアタマをマルくする。」中学入試問題の新シリーズでは、そんな子どもたちの“未来へのチカラ”を問う入試問題から、その出題意図(アドミッション・ポリシー)と、子どもたちへのメッセージを探っていきたいと思います!

出題意図

国学院大学久我山中学校

2026年07月掲載

「こんなチカラを持った子どもに来てほしい」
「こんなチカラを持った子どもを育てたい」
私学のメッセージ(=アドミッション・ポリシー)はココにあった!

国学院大学久我山中学校の社会科が求めているチカラとは?

国学院大学久我山中学校/先生
1確かな基礎力を養うチカラ

基礎知識については、決しておろそかにすることなくしっかりと身に付けたうえで受験に臨んでほしいと思います。本校の社会科では重箱の隅をつつくような細かな人名や用語を問うことはありません。その一方で、基本的な知識については、確実に理解し定着させている子を求めています。入試では、人名・用語等を正しい漢字で確実に書けるよう十分に練習を重ねてきてください。

2多様な入試題材を読み解くチカラ

本校の入試ではグラフ一つとっても帯があったり棒があり、折れ線もあり、表になったり、写真になったりといった具合に多様な出題形式にする点をかなり意識しています。当然受験生が勉強してきた結果を問う安心感のある内容も盛り込んではいるものの、それだけではなく考えたり類推したりする力も必要です。

3自分の考えをしっかり表現するチカラ

中学入試にはこの問題のように記号を選ぶ問題だけではなく、論述問題も当然のように出題されますが、臆することなく積極的に取り組んでほしいと思います。論述問題は確固たる正解があるとは限りませんが、自分の考えをしっかりと表現できる力を見るための大切な機会です。これまで身につけてきた知識や技能を総動員し、自分の頭で考えたことをしっかりと言葉にできるようにしておきましょう。