シカクいアタマをマルくする。~未来へのチカラ~

中学入試問題は、子どもたちの“未来へ学び進むチカラ”を試しています。
そこには「こんなチカラを持った子どもを育てたい」という各中学のメッセージが込められています。
この「シカクいアタマをマルくする。」中学入試問題の新シリーズでは、そんな子どもたちの“未来へのチカラ”を問う入試問題から、その出題意図(アドミッション・ポリシー)と、子どもたちへのメッセージを探っていきたいと思います!

出題意図

開智中学校

2026年04月掲載

「こんなチカラを持った子どもに来てほしい」
「こんなチカラを持った子どもを育てたい」
私学のメッセージ(=アドミッション・ポリシー)はココにあった!

開智中学校の国語科が求めているチカラとは?

開智中学校/先生
1想像力を働かせて文章を読めるチカラ

本校の入試では、説明文でも物語文でも、自分の知らない人や自分とは異なる立場の人に対して、どれだけ感度高く向き合えるかを重視しています。単に内容を理解するだけでなく、その背景にある考えや感情、置かれている状況にまで思いを巡らせる力を大切にしたいと考えています。そうした読み取りを通して、多様な価値観に触れ、視野を広げていける生徒に入学してきてほしいと考えています。

2語彙をおろそかにせず正確に身に付けるチカラ

漢字の学習は受験勉強においてすごく大事です。たとえば、「横棒1本だったっけ?2本だったっけ?」といった知識の不正解さが原因の漢字の書き取りミスがよく見られますので、細かいところまで漢字の成り立ちにも関心をもって学んでいってもらいたいと思います。

3受験傾向をしっかりと見極めるチカラ

開智として共通する出題に対する考え方があるのはもちろんですが、もうひとつ、第1回・第2回のような数字がついている回と、特待の回では出題の傾向も多少違います。そのため、受ける回の過去問をしっかりと対策しておくことも大事です。たとえば第2回を受けるのなら第1回、特待を受けるのであれば創発(特待A)と特待Bの過去問をセットにして学習してもらうとよいと思います。