出題意図
横浜雙葉中学校
2026年01月掲載
「こんなチカラを持った子どもに来てほしい」
「こんなチカラを持った子どもを育てたい」
私学のメッセージ(=アドミッション・ポリシー)はココにあった!
横浜雙葉中学校の社会科が求めているチカラとは?

- 1社会を多角的に、積極的に考えるチカラ
この問題では、ジェンダーギャップという言葉を単に知っているというだけでなく、指標や分野によって差があるということ、そこから広げて考えると、場面や場所によっても差があるということに気づいてほしいという意図をもって出題しました。社会科は、そうした社会の中における差や違いにに気づいたり、それを切り取って考えてみたりすることを大切にしている教科だと思います。小学生にとってジェンダーギャップは少し距離のある難しいテーマだったかもしれませんが、世の中で話題になっていたり、ニュースになっていたりする時事問題的なものは、出題したいと思っています。
- 2グラフや資料の中から考えるチカラ
この問題の経済、教育、健康、政治における数値を見て、どのような場面や、どのような知識をイメージして答えを引き出せるのかは、それぞれの受験生で異なると思います。ジェンダーギャップを一つの題材にして、社会のさまざまなことを頭に思い浮かべてほしかったので、項目で分けられている資料を使いました。グラフや資料が出ると、小学生はちょっと身構えてしまうところがあるかもしれませんが、自分なりにその資料やデータを切り取って、こうなのかな、ああなのかな、と考えることが社会を理解することなのだと思います。それを試験でも体験してもらいたいので、資料を使った問題も出題しています。
- 3自分が考えたことを、整理し、適切に取捨選択して相手に伝えるチカラ
答えを作る時は、なるべくさまざまなことをふまえて作ってほしいのですが、実際の試験の時は、時間が限られていたり、スペースが限られていたり、知っていることが限られていたり、いくつもの制約があると思います。そうした中で、手際よく伝えるべきことを整理して表現するチカラも大切だと思います。